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一昔前は、それこそ街を歩けばいくらでもアコムをはじめとする消費者金融の窓口を見かけたものです。
しかし、現在はグレーゾーン金利の廃止や総量規制の施行などによる業績の悪化に伴い、各社各サービスとも有人の店頭窓口は大きく数を減らすこととなっています。
業界最大手のアコムにおいても以前と比べると店頭窓口の数は大きく減っており、2020年9月時点での店頭窓口の設置数は4店舗しかありません。
担当者のいない自動契約機「むじんくん」は全国各地にかなりの数の設置はありますが、店頭窓口となると日本全国で見ても僅か4店舗しかないため、窓口を利用したい場合には事前に設置場所をしっかりと見ておく必要があります。
全国に4店舗あるアコムの窓口は、都道府県別に見ると以下のような設置数となっています。
記載がない都道府県にはアコム窓口の設置なし
大阪府には2店舗の設置がありますが、北海道や埼玉県、愛知県、福岡県といった地域でさえ店舗の設置はありません。
営業情報は随時変更がされる可能性があるため、来店前にはアコム公式サイトで最新情報を必ず確認をするようにしてください。
アコムの窓口では通常のカードローンの申し込みや契約の他に、インターネットでは行えないタイプのローンの手続きが行えるようになっています。
の二つのローンが来店手続き、または郵送手続きとなるものです。
どちらのローンも申し込みや相談であればWebや電話で行えますが、実際の手続きには来店が必要となります。
ビジネスサポートローンは郵送でも手続きができるので、来店をしなくない方は時間はかかりますが書類のやり取りでも手続きが可能です。
上に挙げた来店をしなければならない手続き以外においては、窓口でなければできないといったわけではありません。
全額返済をするにあたっても事前にコールセンターに連絡を入れ、返済時に支払う利息を含めた金額を聞いておけば、ATMや銀行振り込みによる入金でも問題はありません。
返済に関する相談も同じくコールセンターで行えるので、わざわざ設置数の少ないアコムの窓口まで足を運ぶ必要は、実際にはあまりないと言えます。
アコムの自動契約機むじんくんは、平日も土日も21時まで営業をしているところが多いです。
対して店舗となる窓口は平日のみの営業となり、時間も18時までとなっている場合がほとんどです。
週末の土日や祝日は休みとなってしまい、平日であっても18時で閉まってしまうと仕事帰りによるといったこともできないので、やはり実際には利用頻度は低いと言わざるを得ません。
ただ、窓口に併設がされている場合が多いアコムのATMは24時間営業となっているところもあるので、契約後のカード利用においては窓口近くのATMは便利に使えるようにはなっています。
昔は申し込みも契約も窓口で行う、もしくは契約機で行うのが主流でした。
契約機では対応ができない場合に窓口のほうに呼ばれたりとしたものですが、今は申し込みから契約、借り入れも返済もインターネット経由でできてしまいます。
わざわざ手間がかかる窓口を利用する必要はなくなりつつあり、それに伴い各社各サービスとも窓口の設置数を減らしています。
誰かに見られる可能性がある店舗や契約機に行くぐらいなら、来店不要で誰にも見られないWeb申し込み、Web契約で進めるというのも当然です。
特にカードローンという商品は、急な出費などですぐに借りたいといった要望に対してのスピードが重要です。
わざわざ窓口まで行って手続きをして、その場で審査結果が出るのをじっと待つというのは、はっきり言ってしまうと「時代遅れ」なやり方です。
今の時代は何でもインターネットで高速且つ手軽に進めるのが基本です。
アコムでお金を借りるカードローンの利用においても、わざわざ窓口を使うよりも手元にあるパソコンやスマートフォンで、インターネット経由としたほうが良いでしょう。