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アコムの取り立ては恐ろしい?恐ろしさを知って怖くない使い方をしたい

アコムの取り立ては恐ろしい?恐ろしさを知って怖くない使い方をしたい

アコムでお金を借りたいと思っても、返済でトラブルがあると取り立てが恐ろしいのではないか、怖いのではないかと気にする方は少なくありません。

 

本来は返済に遅れずにしっかりと期日通りに支払いをしたいものですが、それでも何らかの出費等によって、数日単位で返済に遅れてしまうこともあります。

 

僅かな遅れであってもアコムからの怖い取り立てを受けることになるのか、それによってアコムは恐ろしいものになるのか、そのあたりの疑問をここで解決しておきましょう。

 

アコムの取り立ては怖いものではない

アコムの取り立ては恐ろしい?恐ろしさを知って怖くない使い方をしたい

 

取り立てと聞くとテレビや漫画の世界のような、家に押し掛けてきたりしつこい電話をかけてきたりといったことをイメージするかもしれません。

 

しかし、現在ではそのような取り立てはアコムでは行っていないと考えても良いほどです。

 

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループということもあって、テレビや漫画の世界のような怖い取り立てをすることはありません。

 

返済に遅れれば確認や催促の連絡は入ることになりますが、厳しい言葉でまくしたてることや、大勢で自宅や勤務先に押し掛けてくるといったことはなく、返済日や返済計画の確認の連絡に留まります。

 

だからといってそのまま返済をせず、長期にわたって放置をする、返済に遅れ続けるとなると、アコムでも法に則った厳しい対応をとることがないわけでもありません。

 

返済を放置すると訴訟に発展することも

さすがに数日や数週間の遅れでは起こり得ませんが、数か月や数年といった期間にわたって返済をしないままだと、訴訟に発展するケースがあります。

 

これはアコムに限らずどのカードローンでも起こり得ることで、連絡をしても返済がされない、連絡が付かないとなれば、アコム側としてもお金を回収しなければならないため、このような対応を取らざるを得ません。

 

こうなる前にしっかりと返済をする、お金が厳しいとしてもしっかりとアコムに相談をするなどしておけば、訴訟に発展することは多くはありません。

 

現在では貸金業法も厳しくなっており、取り立てに関する規制も様々なものが設けられたことで、アコムの取り立て自体はそこまで怖いものではなくなっています。

 

それでも、返済に遅れ続けるとトラブルに発展することにはなるので、取り立てが怖くないからといって雑に返済をしないようにしてください。

 

(取立て行為の規制)
第二十一条
人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。

 

e-Gov法令検索

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=358AC1000000032

 

返済に遅れることで高い利率がかかる怖さはある

アコムの取り立て自体は確認や催促の連絡に留まるため、特に怖いと感じることは多くはありません。

 

しかし、取り立て自体に恐ろしさ、怖さはないとしても、返済に遅れることによって高い利率による大きな負担がのしかかる怖さはあります。

 

通常、アコムの利率は実質年率3.0%~18.0%です。

 

審査の結果によって限度額などに応じてこの範囲内で借り入れ利率が決定されますが、返済に遅れてしまうと、遅れた日数に応じて年率20.0%の遅延損害金がかかります。

 

返済に遅れるとそれまでにかかった通常の利率からの利息に加え、年率20.0%での遅延損害金が発生することで、遅れれば遅れてしまうだけ返済の負担が増すことになります。

 

お金が足りなくて、手持ちのお金が厳しくて返済に遅れてしまっているのに、さらに負担が増えてしまうのでは余計に返済ができなくなる事態も招きかねません。

 

こうなると返済ができなくなるというカードローン特有の怖さがあるため、アコム利用時にはしっかりとした返済計画が求められることになります。

 

アコムの返済は長期化しやすい恐ろしさはある

アコムの取り立ては恐ろしい?恐ろしさを知って怖くない使い方をしたい

 

アコム利用時における恐ろしさ、怖さの中には、返済が長期化しやすいという点もあります。

 

アコムの利息は借りている期間は発生し続けるため、返済が長期化すればするほどに、最終的に支払う利息総額は膨れ上がります。

 

利息はいくら払っても返済が進まず、毎月の返済金額に占める利息の割合もどうしても大きいものとなるため、利息はしっかりと知っておかないとアコムの恐ろしさとなってしまうのです。

 

利息を恐ろしいものとしないためにも、アコムの利息がどの程度かかるのか、毎月の返済金額に対して利息がどの程度含まれているのか、それぞれ知っておく必要があります。

 

上でも触れていますが、アコムの金利は実質年率3.0%~18.0%の範囲内で決まります。

 

適用された利率は年率であるため、これを借りている期間に対する日割りで計算をする必要があり、以下の計算式によってアコムの利息が産出されることになります。

 

残高×実質年率÷365×日数

 

年率を借りた日数分の日割りに計算するため、このような計算式になっています。

 

仮にアコムで実質年率18.0%で契約をし、30日間を借りている場合には、借り入れ残高によってそれぞれ以下のような利息が発生することになります。

 

借り入れ残高 利息
10万円 1,479円
20万円 2,958円
30万円 4,438円
40万円 5,917円
50万円 7,397円

 

10万円の借り入れなら30日間で1,479円の利息となるのでそこまでの負担ではありませんが、50万円などを借りるとなると利息も膨らみます。

 

利息が多くなればそれだけ返済の負担が増えることになり、負担が増えると返済が進みにくくなり、遅れがちになってアコムからの取り立てを受けるということにも繋がりかねません。

 

また、この利息は毎月の返済金額から差し引かれることになり、利息を除いた金額が借り入れ残高への返済に充てられます。

 

そのため、以下の借り入れ残高によって変わる毎月の返済金額を入金したとしても、全額が借り入れ残高への返済となるわけではありません。

 

借り入れ残高 毎月の返済金額
10万円 5,000円
20万円 9,000円
30万円 13,000円
40万円 12,000円
50万円 15,000円

 

実質年率18.0%で借り入れをし、借り入れ残高30万円までは極度額30万円とした場合のアコムの毎月の返済金額です。

 

10万円を借りている場合には毎月の返済金額は5,000円となりますが、このうち上にあげた利息の1,479円が引かれ、残った3,500円ほどが残高への返済となります。

 

その他、提携ATM利用などによって手数料がかかればその分も差し引かれることになり、入金額に対しての実際の返済額は少なくなってしまいます。

 

これを知らないと、払っても払っても借金が減らない、アコムの返済は何かおかしいのではないかと感じてしまうこともあるのです。

 

知らないことが多いと怖さに繋がる

カードローンによる借金は、借り入れ前に周りに相談をするということは多くはありません。

 

住宅ローンなどとは異なり内緒で使いたいと感じるサービスであるため、周りにアコムのことを聞く機会もほとんどないと言えます。

 

そのため、どうしても知らないことが多いままでアコムを使うことになり、借りた後に何かおかしい、恐ろしいと感じてしまうこともあるのです。

 

特に返済に関わる部分は何だか怖いと感じることが多いものですが、その内容をしっかりと知っておけば、特に怖いといったことや、恐ろしいということもありません。

 

取り立てにしても利息にしても、正しく知っておくことでアコムは怖いものではなくなります。

 

他カードローンも怖いことはない

アコムだけに限らず、現在の大手消費者金融のカードローンは取り立てで怖いということは特にはありません。

 

その代わり、返済をしなくなってしまえばアコムと同様に訴訟に発展し、差し押さえなどになる可能性もあります。

 

また、長期にわたって返済に遅れることになれば信用情報にも傷が付くことになってしまうので、昔ほど取り立ての怖さはないとしても、しっかりと返済ができるような範囲で借りなければなりません。

 

借りられるからといって限度額がある分だけ借りてしまうと、借り入れ残高の増加によって毎月の返済金額も増え、返済が苦しくなることがあります。

 

借りてしまった後に返済が厳しいとなってもどうにもならないので、無理なく返済ができるように、借りる前には借り入れ残高に応じた返済金額の確認もしっかりと行っておくようにしましょう。