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意気揚々とアコムに申し込みをしてみたものの、瞬殺で審査落ちとなってしまう方も少なくはありません。
一昔前であれば多くの方が審査に通ったものですが、総量規制がある今となっては、新規申し込み者の半数以上は審査に落ちているという公式発表のデータもあるほどです。
簡単に審査でOKとなるわけでもない今のカードローンは、審査における基本的な部分を抑えておかないと簡単に瞬殺となってしまいます。
アコムにおいても瞬殺となる理由や原因がいくつか考えられるので、もしアコムで瞬殺だった方は、いずれかに該当をしていなかったかを見ておくと良いでしょう。
※この記事は以下ページの補足という内容になっているので、いくらか重複をしている部分もあります。
アコムが瞬殺の否決だった…アコムの審査に通らないとプロミスやアイフルも無理?
アコムに申し込みをしたけど瞬殺だった、即審査落ちとなったという方は、大体は以下のいずれかに該当をしているものです。
この5つのうちのどれか1つでも該当をしていると、申し込みをしても大体は瞬殺です。
瞬殺とまではいかないとしても、アコムの審査に通るのは難しいです。
アコムに限らず、プロミスやアイフルなどの他のカードローンにおいても同様の結果となり、どれか1つでも該当をしてしまうと、現状ではお金を借りることは非常に難しくなってしまいます。
ただ、ひっくり返して考えてみれば、上のいずれにも該当をしていないのにアコムで瞬殺になっているなら、アコムがダメなだけで他社なら借りられる可能性があるということになります。
瞬殺となったのがアコム独自の基準によるものであれば、他のカードローンなら十分に可能性があるわけです。
上の5つのうち、1つでも該当をしているなら、アコムだけでなく他社で借りるのも難しくなります。
しかし、どれにも該当をしていない、つまり
という方であれば、他で借りられる可能性は出てきます。
カードローンにおける「安定した収入」とは、大体は毎月の給与所得を指すことになるります。
何も正社員でなければならないとか、収入がいくら以上でなければならないといった決まりはありません。
アルバイトやパートの方でも、毎月にしっかり給与所得を得ているのであれば、多くはないとしても安定した収入として認められるので嘘をつく必要もありません。
また、他社で借り入れがある方においても、総量規制で定める年収の3分の1を超えていない、だいぶ手前で余裕があるという状態なら借りられる可能性はあります。
他社への返済も遅れたり不足での入金となっていないなら、信用情報には傷が付いていないので同じく可能性はあります。
アコムでもどこでも、審査の基準や内容、なぜ審査でOKになったか、NGになったかというのは教えてはくれません。
アコムで瞬殺となったとしても原因は自身で推測をする必要がありますが、過去にアコムを使っていたという方は、その履歴によって瞬殺になることはあります。
使っていた当時の利用状況がよくなかったなどが主な理由となり、例えばですが
などの場合には、アコムで再契約をしたくて申し込みをしても、過去履歴で引っかかって瞬殺となることもあるかもしれません。
返済の遅れに関しては何か月も遅れるでもなければ、信用情報には大きな傷は付きません。
直近2年分の返済履歴には遅れを示すマークが記録されますが、これはいわゆる「ブラック」の情報として扱われるものではないです。
ブラックとなるのはもっと長期の遅れの際に記録がされてしまう「異動」の記録で、短期の遅れならそこまで大きな問題にはなりません。
異動とは…
・返済日より61日以上または3か月以上の延滞
・返済ができなくなり保証契約による保証履行が行われた
・裁判所による破産宣告(破産手続きの開始決定)
引用:指定信用情報機関のCIC
だからといって、当然ですが何度も細かく遅れても良いかということでもありません。
過去にアコムを使っていたときに何度も遅れていたり、不足での入金ばっかりしてしまっていると、再びアコムに申し込みをしても瞬殺となる原因にもなりかねないわけです。
また、解約時のトラブルなども、後々でのアコムの審査に悪影響を及ぼすことがあります。
何らかのトラブルによって強制解約になっていたりすると、アコムに申し込みをしても瞬殺なることも出てきてしまうのです。
お金が必要でアコムに申し込みをしたけど瞬殺になってしまった、借りられなかったというのであれば、手っ取り早い対処法は他社利用を考えることです。
今の時代、正直なところはアコムでもプロミスでもアイフルでも、審査基準が少し異なるとされるSMBCモビットでも、金利である実質年率も限度額も大した違いはありません。
そもそもが消費者金融を金利や限度額で比較をする意味がなく、サービス面においても各消費者金融で充実しているため、どこが便利でどこが不便ということもないです。
中小金融を使うなどでもなければ、大手消費者金融ならどこで借りても大体は素早く便利に使えますし、当然ながら日本全国に対応をしています。
アコムで瞬殺になった理由次第でありますが、上で挙げている最低限の条件を満たしている状況でのアコムの瞬殺であれば、アコムにこだわるより他社利用を考えたほうが早いです。
アコムの強みは、何と言ってもその知名度の高さです。
昔から使い続けているお馴染みの「はじめてのアコム」のリズムとフレーズは強くて、他消費者金融よりも知名度という点で見れば頭一つ抜けています。
最近ではアイフルのTVCMのインパクトがあり、独自に集計をした消費者金融CMランキングのアンケートではアイフルにトップを譲る形となっていますが、知名度で見ればアコムはやはり強いです。
ただ、だからといってアコムだけが優れているサービスがあるかというと、特にそういうことはありません。
雑な言い方をしてしまうと、アコムが優れているのは知名度だけというわけです。
これは別に他の点でアコムが他社と比べて劣っているという話ではなく、上でも少し触れているように、今の消費者金融のカードローンは各社各サービスで差がなくなっています。
アコムであっても他社であっても、どこが特別に優れている、劣っているということはなく、横並びで特に目立った違いはないという状況なのです。
気にする方も多い審査時間や融資時間を並べてみても、大した違いがないというのはよく分かります。
カードローン | 審査時間 | 融資時間 |
---|---|---|
アコム | 最短20分 | 最短20分 |
プロミス | 最短20分 | 最短20分 |
アイフル | 最短20分 | 最短20分 |
SMBCモビット | 10秒簡易審査 | 最短即日 |
SMBCモビット:申し込み時間や審査結果によっては翌営業日以降の扱いになることや、希望に添えられないこともあります。
ざっと見ると、多少の違いがないわけでもありません。
審査時間にしてもいくらかの幅はありますが、何にしても数十分で終わることに違いはなく、融資時間に関しても同様です。
それでも1分でも早くに進めたい、1秒でも早くに借りたいなら、Web申し込みで最速になるアイフルが強いですが、最短20分も最短30分も最短1時間も、実際にはそんなに激しい違いがあるとも感じられません。
借り入れの方法に関してもどこも大した違いはなく、
といった基本的な使い方はどのカードローンでも行えます。
むしろ、スマホアプリを使った提携ATMでのカードレスでの借り入れがあるプロミス、アイフル、SMBCモビットは、いくらかアコムより便利に使えると言えるかもしれません。
また、金利となる実質年率や、借りられる上限額となる限度額においても、どこで借りるにも大した違いがないのが今の消費者金融です。
カードローン | 実質年率 | 最大限度額 |
---|---|---|
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 |
違いがないどころか、アコムとアイフルとSMBCモビットは実質年率も、最大限度額の800万円も同じ条件です。
プロミスだけは僅かに異なりますが、消費者金融で500万円や800万円を借りることは現実的ではないため、実際には何の違いもないといってもいいほどです。
これらを見ても分かるように、アコムだけが優れているサービスや条件というものはなく、他社だからといって特別に優れている部分もありません。
大した違いがないなら、何も知名度だけにこだわってアコムを選ぶ必要もなくなります。
アコムで瞬殺だったなら他カードローンの利用を考えてみれば良いだけで、それでもダメなら現状では借り入れを諦めるという選択になってきます。
アコムにこだわりすぎて瞬殺だったのにまたすぐにアコムに再申し込みとかをしてしまうと、今後にアコムの審査に通らなくなるという問題が生じることもあります。
絶対に無理な状況での通らない審査は何度やっても通らないので、アコムが瞬殺ならまたアコムにチャレンジなどは考えないようにして、他の同条件のカードローンに申し込みをしたほうが良いのです。
信用情報の面においても、アコムに持たれる印象という面で見ても、アコムが瞬殺でそれでもお金を借りたいなら、他社利用を考えるようにしてください。