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アイフルでお金を借りようとしたときに、多くの方が気になるポイントというものがあります。
アイフル公式サイトでも「よくある質問」としてまとめられていますが、公式サイトでは書けることも限られているため、何だかすっきりとしないままという方も少なくありません。
そのまま申し込みをして利用をしてしまうというのもよくないので、もっと詳しく知りたい方のために、アイフルでのよくある質問を少し深掘りしてみます。
アイフル公式サイトには様々なカテゴリでのよくある質問があります。
大体はそこで解決ができるものですが、一部で少し説明不足、不親切と感じられるものがあったりもします。
それら全てを深掘りするとなるととんでもない数になってしまうので、重要なものや、特に気にする方が多いもの、公式サイトではあまりにも説明不足と感じられるもので見ていきます。
まずは「借りるとき」のよくある質問です。
実質年率について教えてください。
公式サイトでは3.0%~18.0%という貸付条件と、日割りでの利息計算式が書かれているだけです。
アイフルの実質年率は3.0%~18.0%となりますが、下限の3.0%での借り入れは現実的ではありません。
初回契約時や、限度額が大きくない契約では上限の18.0%の実質年率での借り入れが多くなってくるので、下限の3.0%で返済のシミュレーションなどはしないほうが良いです。
公式サイトでは満20歳以上69歳以下で、定期的な収入がある方ならOKと書かれています。
ただ、申し込みができても借りられないと何の意味もないため、実際にはこの条件に加えて、次の条件も満たしている必要があります。
これらの条件も満たしていないと、申し込みができるだけで審査に通ることはないので、実際には申し込みをしても無駄になってしまうだけです。
公式サイトでは限度額上限の800万円以内と書かれているだけです。
たしかにアイフルの限度額は上限が800万円であり、審査の結果次第では800万円の枠が出るかもしれませんが、実際にはほぼ不可能と考えたほうが良いです。
アイフルは貸金業者であるため、総量規制の対象となります。
総量規制とは、貸金業者からの借り入れを年収の3分の1までに制限をするものであり、例えばですが
の借り入れということになります。
この上限はアイフルだけに適用がされるわけではなく、他の貸金業者での借り入れがあれば合算がされることになってしまいます。
プロミスやアコムなどで借り入れがあるなら、アイフルで借りられる上限額も下がることになります。
そのため、仮にアイフルの限度額上限である800万円を借りるとするなら、他カードローンやキャッシングの利用がない年収2,400万円以上の方で、審査でOKとなれば枠が出る可能性がある、という非現実的な内容になってしまうのです。
公式サイトにはキャッシングローンの場合、資金使途は問いませんとだけあります。
しかし、実際には認められていない使い方もあります。
例えば又貸しのための借り入れなどは、アイフルでもどこでも禁止がされています。
自分で借りたお金を他人にそのまま貸すといった行為は認められておらず、こういった使い方がバレてしまえば、一括返済を求められるなどのトラブルに繋がることになるでしょう。
また、投機的な資金としての借り入れもよくないので、基本的には
あたりがアイフルでの資金使途となります。
増額は気にする方も多いのですが、公式サイトには増額申し込みのページへのリンクが貼られていて、そちらをご覧くださいと書かれているだけです。
増額したいと気にする方は増額の仕方ではなく、どうやれば増額が成功するかを気にしているはずなので、アイフルでの増額を成功させるポイントをざっとまとめました。
あたりを満たしていれば、アイフルでの増額が成功する可能性も高まります。
契約後すぐに増額申請ができるプロミスのようなカードローンもありますが、申請ができるだけで実際に増額が成功するかどうかはまた別の話です。
大体は契約から半年程度の利用実績が必要となるので、アイフルでもできれば半年以上は正常な利用履歴を重ねて、それからの増額申請をしたほうが手続きが無駄になりにくいです。
また、アイフルで契約をしたときと比べて他社での借り入れが増えていたりすると、増額審査の際に確認がされる信用情報で引っかかることもあります。
アイフルでの増額を考えているならできれば余計な借り入れは増やさず、アイフルだけでの利用としたほうが良いでしょう。
上にあげた以外にも多くのよくある質問が公式サイトにはありますが、大体は公式サイト内の回答で解決します。
解決しないもの、説明不足と感じられるものをここで深掘りをしていますが、続いては契約後の利用におけるよくある質問を深掘りしていきます。
主に「返済」に関するものとなります。
公式サイトには、返済額は借り入れ直後残高によって決定されるということが書かれていて、返済シミュレーションへのリンクが貼られているだけです。
借り入れ残高による返済金額がこのページでは分からず、リンク先の返済シミュレーションでも返済金額の一覧が見られるわけではありません。
アイフルでいくら借りたらいくらの返済になるのかが知りたい、気になるという方もいるので、アイフルでの借り入れ残高に応じた返済金額一覧を貼っておきます。
アイフルではサイクル制と約定日制で僅かに違いがあるため、残高ごとのそれぞれの返済金額となります。
残高 | サイクル制 | 約定日制 |
---|---|---|
10万円以下 | 5,000円 | 4,000円 |
10万円超20万円以下 | 9,000円 | 8,000円 |
20万円超40万円以下 | 13,000円 | 11,000円 |
40万円超50万円以下 | 15,000円 | 13,000円 |
50万円超60万円以下 | 18,000円 | 16,000円 |
60万円超70万円以下 | 21,000円 | 18,000円 |
70万円超80万円以下 | 24,000円 | 21,000円 |
80万円超90万円以下 | 27,000円 | 23,000円 |
90万円超100万円以下 | 30,000円 | 26,000円 |
100万円を超える借り入れの場合には、借り入れ残高が10万円増加するごとに返済金額がそれぞれ1,000円ずつ加算されます。
300万円を超える借り入れ残高となるといくらか変動がありますが、アイフルで初回からいきなり300万円を超えて借りられることはほとんどないため、あまり気にしなくても良いです。
公式サイトにはいつでも多めに返済ができますと書かれています。
実際にアイフルの返済は毎月の返済金額以上であれば、事前の連絡や手続き等は不要でいつでも好きなように多めに返済ができます。
返済金額が5,000円の場合でも、お金に余裕があるなら7,000円でも10,000円でも、多めに返済をするのは自由です。
多くの返済をしておけばその分は借り入れ残高への返済に充てられることになり、翌月以降にかかる利息が削減できる大きなメリットがあります。
ただ、注意をしておきたいのは、多めに返済をしても翌月の返済は通常通り行う必要があるということです。
その月に翌月分までまとめて返済ということはできないので、返済が5,000円の借り入れ残高であるとした場合に、
ということはできません。
10,000円の返済をしても翌月はしっかりと期日までに入金をする必要があるので、気を付けておかないと思わぬ返済の遅れ、滞納、延滞利息の負担に繋がってしまいます。
公式サイトには、利息も支払い期限も設定しない残高として取り扱う金額のことと書かれています。
少し補足をしておくと、無利息残高とはATMなどで返済ができなかった分の端数を指すものです。
アイフルを初めて利用をする方に適用がされる無利息サービスとは関係ありません。
アイフルのATMでの返済は1,000円単位となっているため、最終返済の際に1,000円未満の残高があると無利息残高として取り扱われます。
例えばアイフルの最終返済時の残高が1,500円とした場合、ATMではぴったりの返済ができず、1,000円のみの入金で500円を残したまま完済扱いとなります。
残った500円が無利息残高となりますが、完済扱いとなっているのでこの500円には利息は付かず、返済期日に関しても設定はされません。
借金としても扱われないことにはなりますが、残高が残っていることには変わりはないので、できることなら以下のいずれかの方法で全て清算をしたほうが良いでしょう。
利息も期日もないのでいつ清算をしても良いのですが、なるべくなら早めに支払ってさっさと終えたくもなるものです。
口座引き落としとなると口座登録の手続きも必要になって時間も手間もかかるので、さっと清算をするなら銀行振り込みがおすすめです。
振り込みで返済をする際の口座はアイフル公式サイトのよくある質問にもある通り、会員サービスから簡単に確認ができるようになっています。
他にもまだまだあるのですが、すべて書くと長くなりすぎるので重要と感じる部分だけを深掘りしました。
アイフルだけに限らず、公式サイトは最低限の情報であったり、当たり障りのないことだけが書かれていることが多いので、ざっと見ても何だかすっきりとしないと感じられるものもあります。
さらに詳しい情報については他の情報サイト等を見る必要がありますが、最近では1ページの情報というか、文字数が多すぎるサイトが増えており、欲しい情報がすぐに見られるとは限りません。
このページも何だかんだ言いながら長くなってしまいましたが、アイフルで借りようとしている方で、公式サイトのよくある質問でもイマイチ解決しきれなかった方の参考になれば幸いです。