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荘内銀行のカードローン1000は正式申し込みで来店が必要になってしまう

荘内銀行のカードローン1000は正式申し込みで来店が必要になってしまう

荘内銀行は本店がある山形県の鶴岡市はもちろん、主な営業エリアとなる秋田県、宮城県、福島県の方を中心に様々なサービスを提供しています。

 

個人向けのカードローンも用意があり、利用条件を満たす方であれば24時間いつでもどこでも、インターネットで気軽に手軽に申し込みが可能です。

 

ただ、申し込みは来店不要でネットで行えるとしても、正式申し込み時には店舗への来店が必要になってしまうため、Web上で完結ができるというわけではありません。

 

荘内銀行のカードローン100

荘内銀行の個人向けカードローンは「カードローン1000」という名称になっており、その名の通り最大借り入れ金額は1,000万円となります。

 

審査の結果次第では大きな金額が借りられるようになっていますが、1,000万円の枠が適用されることは多くはなく、あまり現実的な数字ではありません。

 

それでも消費者金融の限度額に比べるとある程度は大きく借りられる可能性があるので、まとまったお金が必要になったときには頼れるカードローンとなります。

 

その分だけ審査基準は厳しく、申し込みができるとはいってもアルバイトやパートの方では審査通過は難しくなるかもしれません。

 

申し込み条件だけなら難しくない

荘内銀行のカードローン1000は、以下の条件を満たす方なら申し込みが可能です。

  • 満20歳以上 満70歳未満の方
  • 安定した収入がある方

申し込みに必要な条件はこれだけです。

 

ただ、記載がされていないだけで、実際には「営業エリア内に居住、または勤務をしている方」の条件も加わってきます。

 

上でも触れているように正式申し込み時には来店が必要になることで、近くに店舗がある地域の方でないと利用が難しいためです。

 

対象地域内の方であれば、荘内銀行のカードローン1000に申し込みをするだけなら何も難しいことはありませんが、この条件を満たせば借りられるというわけでもありません。

 

カードローン1000で借りるためには、

  • 荘内銀行の審査基準を満たせる方
  • 保証会社の保証が受けられる方

これらの条件も満たす必要があります。

 

荘内銀行のカードローン1000は保証会社がオリックス・クレジット株式会社となっており、同保証会社による審査は基準は比較的厳しいとされています。

 

また、荘内銀行との取引内容なども審査の結果を左右する要素にもなり得るため、過去に取引でトラブルなどがあった方は、カードローン1000の審査結果が希望通りにならない可能性が出てくることにもなります。

 

来店を除けば手続きも簡単

申し込み条件が難しくないのと同じように、申し込みの手続き自体も難しくはありません。

 

ざっと流れをあげると以下のようになります。

 

インターネットで申し込み

荘内銀行と保証会社による審査

電話にて審査結果の連絡

必要書類を持って店頭で正式な手続き

 

地方銀行ではよく見られる流れです。

 

インターネットでの申し込みからそのままネットでの契約ができれば一番良いのですが、地方銀行の場合にはいまだに来店が必要になるところが多く、荘内銀行のカードローン1000でも来店は必須となってしまいます。

 

カードローンの手続きを店頭で行うというのも、周りの目も気になりますし何だか気が引けてしまうものです。

 

来店不要で契約をしたいと考える方は、日本全国対応の大手消費者金融のカードローンや、少し時間はかかりますが大手銀行、ネット銀行のカードローンなどを考えることになります。

 

金利は低く利息負担は重くはならない

荘内銀行のカードローン1000は正式申し込みで来店が必要になってしまう

 

荘内銀行のカードローン1000は、契約までに多少の手間がかかる代わりに、金利条件は優れたものになっています。

 

借り入れ限度額ごとに利率が設定されており、それぞれ以下のようになります。

 

借り入れ限度額 金利
50万円以下 年13.5%
100万円以上150万円以下 年11.8%
200万円 年9.8%
300万円 年7.8%
400万円以上600万円以下 年5.8%
700万円以上1000万円以下 年3.5%

 

最も高い金利でも年13.5%となり、これは銀行のカードローンの中でも優れた水準と言えます。

 

大手銀行のカードローンですら上限金利では年14.6%や14.8%、消費者金融であれば大手のプロミスで実質年率17.8%、アコムやアイフル、SMBCモビットでは18.0%です。

 

それらに比べると荘内銀行のカードローン1000の金利は、だいぶ優れた水準になると言えるのです。

 

毎月の返済金額は可もなく不可もなく

金利が低い分だけ毎月の返済が軽くなると期待をされる方もいるかもしれませんが、金利の低さと毎月の返済金額の軽さは、必ずしも比例をするわけではありません。

 

毎月の返済金額には利息も含まれるため、金利が返済金額に影響を及ぼすのは間違いではなくても、毎月の返済金額自体は金利の高低に関わらず設定がされることが多いです。

 

他行のカードローンでは10万円程度の借り入れでも毎月の返済で1万円が必要になることもあり、必ずしも低金利=低返済金額となるわけでもないのです。

 

しかし、荘内銀行のカードローン1000は、金利水準で見ても毎月の返済金額で見ても、優れた内容になっています。

 

返済日の前月末日の借り入れ残高を基準として設定がされる返済金額は、それぞれ以下の通りです。

 

借り入れ残高 毎月の返済金額
30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 20,000円
100万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 40,000円
300万円超500万円以下 50,000円
500万円超 60,000円

 

大きな金額を借りた際に毎月の返済金額が大きくなるのは仕方がないとしても、少額借り入れ時の返済金額は軽く設定がされています。

 

特に30万円以下で毎月の返済金額が5,000円となるのは優秀で、金利では劣っても毎月の返済金額で優れる消費者金融よりも軽い返済も可能です。

 

荘内銀行カードローン1000のデメリット

荘内銀行のカードローン1000は正式申し込みで来店が必要になってしまう

 

良いところを強調して進めていますが、デメリットについても触れておきます。

 

カードローン全般に言える借りすぎに気を付けるなどのデメリットはもちろんですが、それ以外の、荘内銀行のカードローン1000に言えるデメリットをあげるとすれば、やはり来店手続きです。

 

今は大体の手続きがネット上で行えるようになっていますが、荘内銀行のカードローン1000は繰り返し何度も書いているように、正式申し込み時には来店が必要になります。

 

来店をする手間も時間もかかることになり、すぐにお金が必要、今日中に借りたいとしても荘内銀行のカードローン1000では対応ができません。

 

というより、そもそもが銀行カードローンは即日融資が不可です。

 

申し込みから審査回答までに時間がかかり、そこから契約手続きとなるので、借りるまでに長い日数がかかるのもデメリットです。

 

これは荘内銀行に限らず、銀行のカードローン全般に言えることになります。

 

口座を持っていない方は荘内銀行の口座を開設する必要もありますし、時間も手間もかかるというのは避けようがないデメリットとなってしまいます。

 

デメリットがどうにもならない場合は

もしそれらのデメリットがどうにもならず、例えばどうしてもすぐに借りたい、今日や明日に借りなければ意味がないという方であれば、即日融資に対応をするカードローンを利用することになるでしょう。

 

上で返済金額の点で触れたプロミスは、日本全国来店不要で最短20分で借りられるなど、すぐに借り入れが可能となるのが大きな利点です。

 

金利面では劣りますが、メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録によって、初回借り入れ翌日から30日間が無利息になるサービスでいくらか利息負担は軽減ができます。

 

少額をすぐに借りたいという希望であれば、時間も手間もかかる荘内銀行のカードローン1000ではなく、他にいくらでも選択肢があるとも言えます。

 

消費者金融は一昔前に比べるとイメージもよくなり、サービス面も充実してきています。

 

荘内銀行のカードローン1000ではどうにもならない場合には、プロミスやアイフルなど、TVCMでもお馴染みの大手消費者金融の利用を考えてみても良いかもしれません。