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株式会社セントラルという、愛媛県松山市に本社を置く消費者金融があります。
比較的サービス内容に優れている中堅消費者金融となりますが、大手と比べると知名度は下がるため、人によっては「闇金?」と感じることもあるようです。
あまり身近にある消費者金融とは言えないので仕方はないのですが、株式会社セントラルは闇金ではなく、正規の貸金業者、消費者金融です。
セントラルは中堅消費者金融としては、サービス面が大手並みとは言わなくても近いものがあります。
何せこの記事作成時点で、
に店舗や自動契約機、ATMがあります。
中堅消費者金融となると店舗はあっても、自動契約機を持っているというところは多くありません。
その点、セントラルは本社がある愛媛県を中心に、いくつかの場所に契約機があるので中堅消費者金融としてはサービス面が強いです。
自動契約機「セントラルくん」ならその場でカード発行
安易なネーミングですが、セントラルの自動契約機は「セントラルくん」と名付けられています。
セントラルの公式サイト上にも、
セントラル公式サイトより
と書かれており、最短でその場でのカード発行が可能です。
また、セントラルは愛媛県松山市の本店所在地ビル内が有人店舗窓口にもなっています。
中堅消費者金融で店舗も契約機も持っているというのは、セントラル以外にはそんなに多くはありません。
「セントラルは契約機がある」「カードが受け取れる」と普通に書いていますが、セントラルは
カードの発行がある = カードローン
ということです。
セントラルの「Cカード」はセントラルATM、およびセブン銀行ATMで利用ができるようになっており、限度額の範囲内で大手消費者金融のように繰り返し利用ができます。
中堅消費者金融はアローのように繰り返しの利用ができない、追加で借りる場合には再度の申し込みが必要となる場合が多いです。
しかし、セントラルは限度額内なら、Cカードを使って借りられるので便利なわけです。
やはりセントラルは中堅消費者金融の中でもサービス面が強いです。
闇金なのか?と思う方もいるかもしれないセントラル。
闇金でも何でもなく正規の消費者金融なわけですが、闇金と勘違いをしていたのが失礼なほどに、貸付条件は大手消費者金融と大して変わりはありません。
プロミスやアコムと並べて見てみるとよく分かります。
借り入れ先 | 実質年率 | 限度額 |
---|---|---|
セントラル | 4.8%~18.0% | 1~300万円 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 |
アコム | 3.0%~18.0% | 1~800万円 |
消費者金融は大手でも中堅でも借りるときは上限金利の適用になることが多く、限度額はそこまで大きくはなりません。
限度額上限がいくら大きくても実際には意味がないので、セントラルも大手も貸付条件には大きな違いはないのです。
セントラルでのお金の借り方は、カードローンだけあっていくつかの方法が用意されています。
となり、都合の良い方法で利用ができます。
街金とされる中堅消費者金融の場合、借り入れは銀行振り込みに限られるなども多いですが、Cカードがあるセントラルだからこその使いやすさとなっています。
また、返済に関しても同様で、セントラルATMやセブン銀行ATM、銀行振り込みによって行えます。
セントラルは大手消費者金融同様に、借り入れ金額に応じて返済金額が決められています。
限度額に関わらず大きな借りる金額が少額であれば毎月の返済も軽くなるので、余裕のある返済のためにも余計な借り入れはしないようにしたほうが良いです。
セントラルの借り入れ金額ごとの返済金額は以下のようになっています。
借り入れ金額 | 毎月の返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超20万円以下 | 8,000円 |
20万円超30万円以下 | 12,000円 |
30万円超40万円以下 | |
40万円超50万円以下 | 15,000円 |
返済金額に関してもアコムやSMBCモビットなどと大した違いはありません。
セントラル、何度も書きますが中堅消費者金融にしては優れています。
サービス面に優れ、大手消費者金融のような使い方ができるのがセントラルです。
ただ、その分だけ審査は他の中堅消費者金融に比べると厳しくなる傾向にあります。
Cカードがあり、限度額内で繰り返し利用ができることも審査を厳しくしている理由でもあるので、申し込み前にはよく確認をするようにしてください。
セントラルのような中堅消費者金融は、基本的に大手では借りられない人が行きつく先となります。
だからといって大手で借りられない人の全員が借りられるわけではありません。
以下に該当してしまう方は、セントラルであっても他の中小消費者金融であっても借りられません。
セントラルでも他の消費者金融でも、総量規制で定める年収の3分の1までの借り入れ制限は絶対です。
それを超えて借りられることは、消費者金融の通常のカードローンやフリーキャッシングではありえません。
また、今現在で他社への返済ができなくなっている場合や、収入がない、未成年などで年齢条件を満たせないなどの場合にも利用ができません。
中堅消費者金融の中には、現状での返済ができていれば他社での借り入れはかなり大目に見るところもあります。
総量規制は超えられませんが、総量規制ギリギリまで貸すところはあります。
しかしセントラルは、そのサービス内容のレベルの高さから、総量規制ギリギリまで借りるというのも難しい部分があります。
まだいくらか余裕があり、それでも大手消費者金融では審査に通らないという方が利用をするところが、セントラルのカードローンキャッシングということになります。
こればっかりは分からない部分はありますが、セントラルはそのサービス内容からして、どうしても審査は中堅の中では厳しくなります。
もしかしたらですが、セントラルで審査に通るなら、大手も借りていないところがあるなら借りられるかもしれないという説はあります。
大手といってもそれぞれで審査基準が同じなわけではありません。
プロミスにはプロミスの、アコムにはアコムの審査基準があり、アイフルやSMBCモビットもそれぞれの基準を持っています。
過去の債務整理や長期延滞などとなると大手は難しいですが、それ以外であれば大手は最後にチャレンジしてみる価値はあるかもしれません。
セントラルは中堅の中でも優れたサービスとは言っても、中堅消費者金融であることには変わりはありません。
やはり利便性や信頼性という面で見ると大手のほうが良いのは言うまでもないので、まずは大手を考えてから、それでもダメならセントラルへ、というようにするのが基本です。
初めて借りる方がいきなりセントラルにいく意味はあまりないので、大手が通らない、どうしても借りられないならセントラルへの申し込みを検討するようにしてください。
タイトルにしておきながら書くのを忘れていましたが、株式会社セントラルファイナンスと株式会社セントラルは別会社で何の関係もありません。
セントラルファイナンスとはクレジットカードの株式会社セディナの前の姿のようなもので、
の2社と合併して今のセディナになっています。
2009年4月1日に、株式会社オーエムシーカード、株式会社クオークの2社と合併して、株式会社セディナとなった。セントラルファイナンスの本社所在地(愛知県名古屋市)は、セディナの本店所在地となっている。
名前が似てるどころではなく、ファイナンスともつくので同会社と感じてしまうものです。
が、この記事で書いているカードローンのセントラルと、過去に存在したセントラルファイナンスは一切何の関係もありません。
一応、セントラルファイナンスでこの記事に辿り着いたかもしれない方のために、最後になりましたが書いておきました。