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年末年始は仕事が休みという方も少なくありませんが、せっかくの連休なのに年末年始でお金がないというのも何だか寂しいものです。
お金がない状態で新しい年を迎えるというのも気分も沈んでしまいますし、年末年始に使う分を、少しだけお金を借りてみようかなと考える方もいるかもしれません。
ただ、その際に気になるのが、年末年始にお金が借りられるのかどうかです。
結論から書いておくと、借り入れ先を選べば年末年始でもお金を借りることはできます。
年末年始を大晦日の12月31日から新年1月3日までの三が日とするなら、まず選択肢から外れるのが銀行のカードローンです。
銀行はATMは稼働をしていても大晦日から三が日は休業となります。
2021年から2022年にかけては土日が繋がっていないために期間は最短となりますが、その期間はWebでの申し込みはできても、審査や契約は一切行っていません。
また、銀行のカードローンは、審査回答がどれだけ早くても最短で翌営業日以降です。
2021年最終営業日となる12月30日に銀行のカードローンに申し込みをしたとしても、翌日の12月31日は休業、そこから新年2022年1月3日までは休業となるため、最短での審査回答が1月4日となってしまいます。
2021年に借りたいのであれば、年内の最終審査回答可能日は12月30日となります。
ただ、銀行カードローンの審査回答は「最短」で翌営業日なだけであり、実際には回答や契約に数営業日を要することが多いです。
もし年末年始に備えて2021年内に銀行カードローンを使えるようにしたいのであれば、遅くても12月27日や28日あたりには申し込みをしておきたいものです。
それでもかなりギリギリであり、申し込みをする銀行カードローンによっては間に合わないことも多くなります。
もし早くに借りたい、2021年内に借りられる可能性を高めたいのであれば、時間がかかる銀行ではなく、ノンバンクとなる消費者金融のカードローンのほうが良いです。
消費者金融であれば、年末年始であってもその日のうちに借りられるところもあります。
2021年から2022年にかけての年末年始の営業日程は、大手消費者金融ではそれぞれ以下のようになっています。
上表のマークは、
○:審査も契約も可能
△:審査に時間がかかる場合あり
×:対応不可
となります。
各サービスとも2021年内は12月31日まで契約が可能です。
いずれも最短即日での審査も契約にも対応をしているため、12月31日に申し込みをしてその日に借りるということもできます。
ただ、年末は申し込み数が増加することもあり、審査に時間を要してしまう可能性もあるので注意が必要です。
当日中の審査回答に間に合わなくなることもないわけでもないため、年末年始の備えとして借りられるようにしておきたいのであれば、できれば12月30日までに申し込みを済ませておくと良いかもしれません。
年が明けて1月1日となると対応が変わります。
プロミスは2022年1月1日は休業となり、Webでの申し込みは可能ですが審査も契約も翌営業日の2022年1月2日以降となります。
アイフルは唯一2022年1月1日でも審査も契約も、契約機である契約ルームも利用可能です。
SMBCモビットとアコムは2022年1月1日も審査は行っているとされていますが、審査回答には時間を要することがあると記載があります。
これはSMBCモビットの公式サイトにある、年末年始の営業日程が書かれているページの注意書きです。
この文言を見れば1月1日も審査は行っているものとなります。
しかし、1月1日はSMBCモビットのカードが直接受け取れる三井住友銀行のローン契約機が休業になること、振り込みでの借り入れが利用できないことがネックです。
もともとSMBCモビットは審査に時間がかかる傾向にもあるため、1月1日の当日中に借りるのは難しいかもしれません。
アコムに関してもSMBCモビットと似た内容で、以下の記載が公式サイトにはあります。
小さいので見にくいですが、12月31日から1月1日の申し込みは、審査の進捗によって1月2日以降の回答となることがあると書かれています。
SMBCモビットと同じような内容であり、申し込みはできても1月1日のその日のうちに借りるのは難しいと考えておいたほうが良いかもしれません。
また、アコムは2022年1月1日だけでなく、2021年12月31日も自動契約機が休業となります。
年末にカードを直接受け取りたいとしても店舗も契約機も休業となってしまうので、年末の12月31日にカードを契約機で受け取るなら、アコムは選択肢から外す必要があります。
営業時間の短縮には気を付けておかなければなりませんが、12月31日に契約機を使うならプロミス、アイフル、SMBCモビットの三井住友銀行のローン契約機となります。
Webでの申し込みなら、年末でも年始でも問わずに24時間行えるのはどの消費者金融でも共通をしていますが、申し込み後の対応はまちまちです。
その中でも年末年始の対応に強いのが、アイフルです。
アイフルは会員用のフリーダイヤル、および有人チャットに関しては2021年12月30日から2022年1月3日までは休業となるものの、審査や契約、初めての方のフリーダイヤルは年末年始も対応をしています。
ただ、人員はさすがに少ないので、年始は電話が繋がりにくくなってしまう点には注意が必要です。
それを除けばアイフルは年末年始でもその日のうちに申し込みから契約、借り入れまで完結できるようになっているので、年末年始に借りるならアイフル、次いでプロミス・SMBCモビット、年末年始に向かないのがアコムとなります。
とはいえ、できれば慌てることがないように、日程には余裕を持って申し込みをしておきたいものです
それでも年末年始にお金がないとなってしまった場合には、各消費者金融の営業情報を確認した上で、借りられるところに申し込みをするようにしてください。