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カードローンは少額からも利用ができるようになっており、10万円でも10万円以下でも、限度額の範囲内なら必要な金額だけ借りられます。
10万円だけの借り入れにしておけば返済時に支払う利息も少なくなり、何より借りる金額自体が少なければ返済もしやすくなります。
余裕のある返済とするためにも10万円程度の借り入れに留めておくのは良い使い方となり、さらに利息がいくらか、利息計算も知っておけば、もっと良いカードローン利用に繋がります。
カードローンの利息計算は、
残高×金利÷365×日数
で計算されます。
10万円だけを借りるなら金利が多少は高くても利息は大した金額にならず、借り入れ日数が一か月分の30日間であるとしても、利息はそこまでの金額にはなりません。
上に挙げた利息は完済までずっと同じ額がかかり続けるわけではありません。
利息計算式にある通り利息は借りている残高に対してかかるので、返済を進めて借り入れ残高が10万円より少なくなれば利息も少なくなります。
カードローンは返した分をすぐ借りられるので繰り返してしまうと話は変わりますが、はじめに10万円を借りて後は返済をしていくだけなら、最初の返済時が一番利息が高くかかる、というわけです。
利息もそうですが、カードローンを使う上でそれ以上に重要になるのが毎月の返済金額です。
借りた後の毎月の返済が無理なく行えないとどうにもなりませんが、その点で10万円だけ借りるなら、またはそれ以下の金額を借りるなら安心です。
カードローンの毎月の返済は、多くは借り入れ残高によって金額が決まるためです。
プロミスやアコムなどで10万円を借りたときの毎月の返済金額は、僅か4,000円です。
4,000円ずつの返済で10万円が借りられるというわけで、収入がそこまで多くない方でも、毎月に多くの金額は返済に回せない方でも、10万円だけ借りるなら返済は無理なく行えます。
また、さらに少額で5万円だけ借りるのであれば、プロミスなら毎月の返済は2,000円となっているのでもっと余裕が持てます。
アコムの場合には10万円でも5万円でも1万円でも返済金額は10万円以下で一括りになっているので、10万円未満で返済金額を抑えて借りたいならプロミスが良いです。
プロミスやアコムなら10万円を借りたときの毎月の返済金額は4,000円ですが、この金額は利息と借り入れ残高への返済を合わせた金額です。
「4,000円+利息」が返済金額になるのではなく、4,000円からそれまでの利息が差し引かれ、残った金額のみが借り入れ残高への返済に充てられます。
つまり、プロミスで借りているとして上限の17.8%の適用で30日間の利息が1,463円、4,000円の返済とすると、
4,000円 - 1,463円 = 2,537円
で、4,000円の入金に対して実際の返済に回される金額は2,537円にしかなりません。
いくら返済を進めて借り入れ残高が減れば利息も減るとはいっても、このペースではいつになったら返済が終わるのかという話です。
これは毎月の返済金額が少ない借り方の大きな罠です。
いつまでも返済を引っ張ると利息総額も膨れ上がります。
利息は払っても何にもならないので、できるだけ利息を減らして返済を進めるためには、とにかく毎月の返済でもたまにでも、お金に余裕があるなら多めに返済をすることです。
毎月の返済が4,000円でも4,000円の返済しか受け付けないわけではないので、返せるなら5,000円でも10,000円でも入金をして構いません。
多めの返済をした分は借り入れ残高への返済に充てられるので、より効率的に返済が進められるというわけです。
大きな金額を借りた場合であれば仕方がありませんが、10万円やそれを下回る金額を借りた場合に、返済を何年も引っ張るのはできれば避けたいものです。
さっさと返し終えて余計な利息は支払わないようにしたいので、そのためには積極的な返済が欠かせないわけです。
積極的な返済を進めるためにはとにかく計画的な利用が欠かせないということにもなるので、カードローンはやっぱり「ご利用は計画的に」ということなのです。
借りる金額を10万円などに抑えるのも立派な計画的な利用ですが、さらに一歩進んで積極的な返済を考えておくと、より計画的な利用に近付くことでしょう。