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プロミスのCMでやけに推してるアプリローンって何?

プロミスのCMでやけに推してるアプリローンって何?

プロミスのCM、昔は「黄色い看板プロミス」やら「いらっしゃいまし~ん」やらと色々とありましたが、今は「アプリローン」を推しています。

 

CM内容がよく分からない、うざいなどと感じ方は人それぞれですが、そもそも妙に推している「アプリローン」って何なのという話です。

 

TVCMの限られた時間内ですべて説明をするのも無理があるでしょうし、プロミスに代わってアプリローンについてまとめておきます。

 

アプリでお金が借りられるアプリローン

プロミスのアプリローンはその名の通り、アプリでカードローンが利用できるサービスです。

 

専用アプリを入れたスマホがあれば、セブン銀行ATMでカードを使わず、スマホアプリとATMの画面上の操作で借り入れや返済が行えます。

 

カードローンでありながらカード不要でお金が借りられる、結構便利なサービスとなっています。

 

アプリローンでお金を借りる手順…の前に

先に書いておきますが、アプリローンでお金を借りる手順を文字にすると面倒に感じます。

 

ただ、実際にはそんな面倒なことはなく、ただ画面の指示に従って操作をするだけです。

 

操作方法は以下の通りです。

 

アプリローンでお金を借りる手順

  1. プロミスのアプリ内で「スマホATM取引」から出金(借り入れ)か入金(返済)を選択
  2. セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択してQRコードを表示させる
  3. 表示されたQRコードをアプリで読み取る
  4. スマホの画面上に企業番号とワンタイム暗証番号が表示されるのでセブン銀行ATMで入力する
  5. 借りるなら借り入れ金額をセブン銀行ATMで入力
  6. 出金

文字だけで見るとかなり面倒そう、手間がかかりそうと感じるかもしれません。

 

銀行振り込みやプロミスカードを使って借りる方法に比べればたしかに手間はかかりますが、数回使えばすぐ慣れる程度の操作内容です。

 

ちなみに、1番と2番の操作順は逆でも問題ありません。

 

プロミスのアプリローンでできること

プロミスのアプリローンは借り入れや返済の操作だけでなく、申し込みや必要書類の提出も行えるようになっています。

 

アプリローンでできることを挙げると、

  • 新規申し込みから契約までの手続き
  • 振り込みによる借り入れと返済手続き
  • セブン銀行ATMでの取引
  • 会員向けのお得なクーポン発行

などです。

 

会員向けのお得なクーポンはアプリ限定で、例えばデリバリーピザが安く買えたり、レジャー施設の入園料や利用料が安くなったりとかです。

 

できることはそれなりにありますが、銀行振り込みやセブン銀行ATMでの借り入れや返済以外では、アプリローンはあまり使わないでしょう。

 

申し込みをアプリから行うのは面倒

申し込みもアプリローンで行えるとしても、わざわざそのためにアプリを入れるというのもハッキリ言って面倒です。

 

アプリを入れたのに審査に通らなかった…とかだと、アプリを消せばスマホ容量を無駄に圧迫することはありませんが、それでもアプリを消す操作も何だかむなしくなります。

 

Webよりアプリのほうが早いとかあれば別ですが、そんなことはなく、むしろアプリを入れる時間分が余計にかかるだけです。

 

必要書類の提出もわざわざアプリで行わなくても、スマホのカメラで撮影したものをアップロードで提出ができるので、申し込み時点からアプリを使う必要性はあまりありません。

 

アプリローンでお金を借りるメリットとデメリット

プロミスのCMでやけに推してるアプリローンって何?

 

プロミスのアプリローンは申し込みなどの手続きではなく、銀行振り込みやセブン銀行ATMでの利用が主な使い方になります。

 

あれば便利なアプリローンも、すべてにおいて万能ではなくデメリットも存在しています。

 

大まかにメリットとデメリットまとめたので、アプリローンが自分自身に合っているかを考えてみても良いでしょう。

 

アプリローンのメリット①「カードがいらない」

アプリローンでお金を借りる一番のメリットは、プロミスカードが不要となる点です。

 

通常、カードローンはその名の通りカードを使うものとなりますが、プロミスのアプリローンなら

  • 銀行振り込みで借りられる
  • セブン銀行ATMでアプリで借りられる

ので、カードが不要となります。

 

カードがいらないなら持ち歩く必要もなく、カードを使わずアプリローンでプロミスを利用していくつもりであるなら、そもそもカードの発行自体がなくせます。

 

アプリローンのメリット②「郵送なしで契約できる」

これはアプリローンに限ったことではないのですが、カードなしで借り入れや返済ができることと合わせると大きなメリットになります。

 

プロミスではカードレスでのWeb契約ができるようになっているので、カードレスとすれば通常はWeb契約後に自宅宛に郵送がされるカードがなくなります。

 

つまり、郵送物なしでプロミスの契約が完結できます。

 

ただしこれにはカードがないと借り入れや返済が、銀行振り込みに限定がされるという欠点があります。

 

それを補うのが、スマホアプリを使ってセブン銀行ATMで借り入れ、返済が行えるアプリローンです。

 

アプリローンを使えばカードなしの使いにくさをカバーしつつ、郵送なしで契約ができるメリットを得ることができます。

 

郵送物なしで契約をするためには、口座振替による返済を選択する必要があります。

 

アプリローンのデメリット①「アイコンでバレるかもしれない」

プロミスのアプリローンを使うためには、当たり前ですがプロミスのアイコンが付いたアプリをスマホに入れなければなりません。

 

アプリのアイコンは↓です。

プロミスのCMでやけに推してるアプリローンって何?

 

このアイコンが入っているスマホの画面を見られて、

 

「このアプリなに?」
「Pってなんですか!?」

 

とか聞かれたら困ってしまいます。

 

アイコンに思いっきりプロミスやPROMISEとは書いていないだけマシですが、申し込みや契約をバレずに進めたとしても、アプリローンのアイコンでバレる可能性だけは考えておかなければなりません。

 

アプリローンのデメリット②「使えるATMが限られる」

セブン銀行ATMなら、カード不要でアプリでお金が借りられるのは大変便利です。

 

ただ、使えるのはセブン銀行ATMだけです。

 

他のコンビニATMや金融機関のATMなど、セブン銀行以外の提携ATMではプロミスカードの利用はできても、アプリローンによるスマホでの利用はできません。

 

カードレスでアプリローンだけの利用に頼ってしまうと、セブン銀行ATMが近くになくて銀行振り込み以外で今すぐ借りたいとなったときに困るかもしれません。

 

アプリローンのデメリット③「アプリの評価評判が悪い」

プロミスのアプリローンは、アプリやブラウザのバージョンなどによっては利用ができない、不具合が出るようなことも多々あるようです。

 

レビューを見ても散々なもので、

 

「手順に誤りがあると出て何もできない」
「返済したいのに金融機関選択より先にいけない」
「借り入れできなかった」

 

ななど。

 

最後のは審査に落ちた腹いせのようにも見えますが、更新頻度が高かったりで環境によってちゃんと動いてくれないなどもあるようです。

 

ただ、すべてが悪いレビューというわけではなく、中には

 

「とても助かります。返済頑張ります」
「借りられた(^^)諦めないで良かった」
「時間もギリギリだったしだめだと思ってた。安心しました」

 

などもあります。

 

良いレビューの多くはアプリローンに対する評価というよりも、プロミスでお金が借りられたことに対する声のような気もしなくもないです。

 

でもカードローンの評価評判なんて、正直なところは借りられれば100点、借りられなければ0点です。

 

話が脱線しそうなので戻しますが、アプリローンだけに頼ると何かあったときに使えなくなる可能性があるということは頭に入れておいたほうが良いかもしれません。

 

備えとしてカードを持っておく安心感

プロミスはカードレスでの契約をした後でも、カード発行手数料などはかけずにカードが受け取れます。

 

もし契約時の自宅宛のカード郵送は嫌、それでも今から契約機にカードを受け取りに行く時間はないという場合であれば、以下のような手順でカードを受け取るのも一つの方法です。

 

Webでカードレスでの手続き

郵送物なしで契約と借り入れ

後日にカード発行の依頼

近くの契約機まで取りに行く

 

この方法なら急ぎで今必要なお金は来店せずに借りられて、それでいてカードレス契約なので自宅宛の郵送物もありません。

 

カード発行時も後日に契約機に受け取りに行くだけなので、同じく郵送物はありません。

 

これならアプリローンが不具合で使えなかったときのために、備えとしてのプロミスカードもバレずに受け取れるようになります。

 

自分に合った方法は何なのか考えてみる

プロミスはアプリローンをめちゃくちゃ推しているので、プロミスで借りるならアプリで、と考えてしまいがちです。

 

たしかに便利ではあるのですが、アプリローンにもデメリットがあるので、本当に自分の使い方に合っているのかは考える必要があります。

 

自分にとって使いやすいように、便利なように使ってこそ本当に便利なサービスとなるので、アプリを使うべきか、それとも従来通りにカードを使うか、または併用するかはしっかりと考えておくと良いでしょう。