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プロミスは利用条件の中に「安定した収入」がありますが、雇用形態に関しては特に条件を定めていません。
アルバイトやパートの方でも安定した収入を得ていればプロミスでは借りられる可能性がありますが、派遣の場合であっても収入が安定していればプロミスでの借り入れは可能です。
ただ、派遣の場合には状況によっては審査に通りづらい面もあるので、派遣の方が申し込みをする際にはいくつか注意をしておきたい点があります。
どのような派遣かにもよりますが、在籍確認が取れない派遣の場合にはプロミスだけでなく、どこで借りるにもどうしても難しくなってしまいます。
例えばスポットでの派遣の場合には派遣元の会社への連絡では在籍確認が取れず、派遣先も日々変わるためにそこでも在籍確認が取れません。
継続して同じ派遣先に行くこともありますが、それでも派遣先では一人一人の確認はしておらず、そもそもその派遣先で働いているわけではないので在籍確認は取れません。
スポットの派遣の場合には収入が安定しにくいという弱さもあるので、プロミスで借りるにあたってはただ申し込みをするのではなく、派遣であること、在籍確認が取れないかもしれないことは相談した上で手続きを進める必要があります。
ただ、現在ではスポット派遣、日雇い派遣は厚生労働省の「日雇い派遣の原則禁止について(PDF)」にある通り一昔前ほど行われていないため、そこまで気にはならないかもしれません。
派遣社員の契約で、決まった勤務先に一定期間に渡って派遣がされる場合であっても、在籍確認が取りづらい場合があります。
決まった派遣先があっても、そこに在籍をしているわけではないので勤務先とすること自体が不適当です。
派遣の方が申し込み時に勤務先として入力をするのは、派遣元の登録をしている派遣会社となりますが、派遣会社は基本的に在籍確認には応じません。
ただ、派遣会社によっては、在籍確認に対応をしてくれることがあります。
例えばテンプスタッフ(https://www.tempstaff.co.jp/)の場合は、「在籍確認・各種証明書について」のページで、在籍確認について詳細に記しています。
在籍確認について
第三者の方より在籍確認が入った場合、ご本人様から事前の連絡をいただいている場合のみ対応しています。在籍確認の必要が生じた場合は事前にご連絡ください。
通常では個人情報保護の観点から在籍確認は対応ができませんが、事前に連絡をしておけば、在籍確認の対応をしてくれるようになっているのです。
他の派遣会社を見ても同様の記載があり、本人からの申し出があれば、派遣会社でも在籍確認の対応ができるようになっています。
派遣の方が在籍確認をクリアする場合には、
ようにしてください。
派遣元で在籍確認を取るために必要なことは、それぞれ上に挙げた通りです。
事前に派遣元に在籍確認の連絡が来ることを伝え、在籍確認可能とすることで、派遣元の会社も在籍確認と思われる電話が入った際に、しっかりと対応をしてくれるようになります。
その際に必要な手続きや情報は派遣会社によって異なりますが、テンプスタッフの場合は、
といった、派遣登録をしている本人に関する情報が必須となります。
これは当然の情報となりますが、加えて必要となるのが「在籍確認が入る企業名、および担当者名」です。
少し厄介な部分があり、プロミスの在籍確認は「プロミス」でも「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」でも行わず、担当者が個人名で行います。
誰がどの名前で電話をかけるのかを事前に伝えてくれないことがあるので、在籍確認が行われる際の担当者名が不明となってしまうのです。
この場合にできる解決方法は二通りあります。
一つは、派遣会社に「在籍確認を行う担当者名が不明であるため、問い合わせ先が不明でも在籍確認の対応をしていただきたい」と伝えることです。
これであればどの担当者が電話をかけてきても、派遣会社としてはしっかりと対応をしてくれます。
もう一つは、プロミスに相談をして担当者名を聞き出し、派遣会社に伝えることです。
これができれば最もスマートです。
例えばプロミスの担当者名が田中さんであれば、派遣会社に「田中と名乗る在籍確認が入るが、対応をしていただきたい」と伝えるだけです。
どちらにしても派遣会社にしっかりと伝えておけば、派遣の方であっても在籍確認を取ることは可能となります。
在籍確認は、通常では本人がその会社に在籍しているかどうかの確認だけで終わります。
しかし、派遣登録をしている方は、派遣先などの確認が入る可能性がないわけでもありません。
申し込み時の勤務先に間違って派遣先を入力をしてしまうでもなければ、確認をするとしてもプロミス側で派遣先に連絡はせず、派遣元に確認を行います。
この場合も、予め派遣元に連絡を入れておくことで、しっかりと対応をしてくれる場合があります。
同じくテンプスタッフを例に挙げれば、回答可能な項目として以下のものが挙げられています。
登録だけがあり、現在は就業をしていない場合には、過去の情報を回答するかどうかということになります。
これらも全て在籍確認で回答がされれば、派遣の方であってもそこまで審査で不利になることはなくなるでしょう。
ただ、登録だけしてあり、現在は就業をしていないとなると、審査の上では無職と同じような扱いとなってしまうので厳しくなることが考えられます。
派遣の方がプロミスでお金を借りる場合には、事前に派遣元に連絡をしておく必要があるなど、どうしても手続きが面倒になります。
その代わり、しっかりと手続きをしておけばプロミスの審査通過も十分に可能となり、限度額はそこまで大きくはならない可能性はありますが、お金に困ったときには何かと助かります。
面倒だから、事前に連絡をするのが嫌だからと、派遣元に連絡をせずにプロミスに申し込みをしても、在籍確認で引っかかるので審査に通る可能性は極端に下がります。
現実的に審査通過は不可能と言えるほどにもなってしまうので、派遣の方がプロミスに申し込みを行う際には、まずは派遣元に連絡をして、在籍確認の回答有無の手続きをしっかりと行うようにしましょう。