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プロミスの毎月の返済額は借りている金額、借り入れの残高によって変わるようになっています。
大きな金額を借りると毎月の返済額も大きく、少ない金額を借りるのであれば毎月の返済額も少なく済みます。
少しずつの返済しかできない場合にはプロミスでは借りる金額を抑えれば問題はないので、しっかりと考えて利用をすればプロミスなら安心のカードローンによる借り入れも可能となります。
プロミスの毎月の返済額は、限度額ではなく借りている残高によって変動します。
毎月に多くの金額が返済できないとしても、借りる金額を少なく抑えておけば数千円ずつの返済でも問題ありません。
借り入れ残高に応じた返済金額は以下の通りとなり、少額を借りるなら毎月の返済額は1,000円や2,000円で済みます。
借り入れ残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
1万円 | 1,000円 |
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 11,000円 |
50万円 | 13,000円 |
100万円 | 26,000円 |
大雑把な区切りで借り入れ残高ごとの毎月の返済額を一覧にしていますが、実際には50万円超100万円以下の借り入れ残高でも段階的に金額は変わります。
また、100万円超で借りている場合にも段階的に返済額が上がっていくので、多くの金額を借りると毎月の返済額も3万円や4万円などと大きくなります。
ただ、プロミスで100万円超で借りるのは難しく、100万円超の限度額となることは多くはないため、基本的には100万円までの借り入れ時における返済額を知っておけば問題ありません。
全銀協が公表している「銀行カードローンに関する消費者意識調査」内の借り入れ残高を見ても、消費者金融の残高で最も多いのは50万円以下の分類となっています。
参考:https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news320331.pdf (PDF)
プロミスの金利は実質年率4.5%~17.8%と決して低くはないものの、毎月の返済額に関しては軽くなっています。
金利が高いと毎月の返済額も大きくなると考えられがちですが、カードローンでは必ずしもそうとは言えません。
毎月の返済額と金利にはそこまで大きな関係はなく、低金利となる銀行カードローンでも毎月の返済額が大きいところもあります。
少し極端な例を挙げてみましょう。
りそな銀行(https://www.resonabank.co.jp/)のカードローンは年3.5%~13.5%と金利はプロミスよりも大幅に低くなっていますが、毎月の返済額は借り入れ残高に応じて、それぞれ以下のようになっています。
借り入れ残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
1万円未満 | 全額と利息 |
1万円以上50万円以下 | 10,000円 |
50万円超 |
20,000円 |
りそな銀行のカードローンは限度額が最高で800万円となっています。
100万円超で借りている場合には借り入れ残高が100万円増加するごとに返済額が1万円ずつ追加され、最大で借り入れ残高700万円超800万円以下で、返済額が9万円となります。
大きな金額を借りれば毎月の返済額が大きくなるのはプロミスと同じですが、気になるのは少額借り入れ時の毎月の返済額です。
プロミスでは5万円借り入れ時は毎月の返済額が2,000円、10万円借り入れ時は毎月の返済額が4,000円となっていましたが、りそな銀行のカードローンは50万円以下で一括りとなっていることで、毎月の返済額は1万円となります。
50万円までの借り入れでプロミスとりそな銀行のカードローンで毎月の返済金額を並べてみると、大きな違いがあることが分かります。
借り入れ残高 | 毎月の返済額 | |
---|---|---|
プロミス | りそな銀行 | |
1万円 | 1,000円 | 利息と全額 |
5万円 | 2,000円 | 10,000円 |
10万円 | 4,000円 | |
20万円 | 8,000円 | |
30万円 | 11,000円 | |
50万円 | 13,000円 |
30万円以上の借り入れとなると、毎月の返済額はりそな銀行のカードローンのほうが軽くなります。
しかし、30万円未満の借り入れ時においては、金利面では劣るプロミスのほうが、毎月の返済金額が軽くなる内容になっているのです。
特に気にすべきは5万円や10万円を借りる予定の場合で、プロミスとりそな銀行では最大で5倍もの毎月の返済額の違いが出てくるため、毎月に少しずつ返済をしたい方は、見るべきは金利ではないということになります。
金利ばかりを見て、金利が低ければ毎月の返済額も軽いと思い込んでしまうと、いざ返済となったときに失敗をしてしまう可能性があります。
借り入れ金額に対しての毎月の返済額が少なければ、余裕を持って無理なく返済が行えるメリットがあります。
しかしその反面、最終的な返済総額が膨れ上がる大きなデメリットがあることは知っておくべきです。
さらに金利が高くなるとどうしても利息の支払額が増えてしまうので、毎月の返済額に余裕は持ちながらも、お金が余れば積極的に上乗せをして返済をするなどの工夫はしておきたいものです。
以下の表は、10万円をプロミスの実質年率の上限である17.8%で借り入れた際に、毎月の返済額の違いによって最終的な返済総額にどれだけの差が出るかをシミュレーションしたものです。
毎月の返済額 | 返済総額 | 利息総額 |
---|---|---|
4,000円 | 125,864円 | 25,864円 |
5,000円 | 119,490円 | 19,490円 |
10,000円 | 109,043円 | 9,043円 |
プロミスでは10万円の借り入れ時の返済額は4,000円となっているため、毎月に4,000円を返済すれば、当然ですが何の問題もありません。
しかし、4,000円ずつの返済では完済までに3年近くの長い期間を要してしまい、結果として多くの利息を支払うことになります。
利息は借りている残高と期間に対してかかるため、仮に1,000円だけ上乗せをして5,000円ずつの返済とした場合には、上の表を見ても分かる通り利息は大幅に減らせます。
毎月に返済額を増やすことはできなくても、お金に余裕があるときにだけ返済額を増やしても効果はあるので、可能な限り返済額を増やしておくことでデメリットは軽減ができるのです。
住宅ローンの場合、返済額を増やす繰り上げ返済を行う際には、事前に連絡をしておかなければなりません。
自由に返済額が増やせるわけではなく、さらには繰り上げ返済を行うにあたっては手数料が取られることもあります。
対してプロミスの場合、返済額を増やすとしても事前の連絡は不要で、金額の指定もなく好きな金額を増額して返済が行えるようになっています。
また、返済額を増やすとしても、繰り上げ返済手数料のような余計な費用がかかることもありません。
提携ATMでの返済などとなると以下の利用手数料はかかりますが、それは通常の返済でも同様のため、返済額を増やすからといって余計な手数料が取られることがないのもプロミスの良さです。
利用金額 | 提携ATM利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
上でも触れているので繰り返しにはなりますが、自由に返済額が増やせるメリットを生かして、余裕がある月だけ返済額を多くするといったことも可能です。
例えば返済額が2,000円の場合に、普段は2,000円ずつの返済としておき、お金に余裕がある月だけは5,000円や10,000円の返済が行えます。
毎月とはいかなくても、たまにでも多めに返済をしておくだけで、最終的な支払い総額は大きく変わってくるのです。
基本は毎月の返済額は無理がないようにしておき、余裕があるときには多く入金をするようにしておけば、プロミスの実質年率から来る利息負担が抑えられることになります。
カードローンを選ぶときに、金利で比較をする方は意外にも多いです。
しかし、カードローンの金利は見たところで大体は上限金利の適用となり、比較をしてもあまり意味がないのが実際のところでもあります。
それなら、現実的に返済に影響を及ぼす毎月の返済額でカードローンを選ぶほうが、失敗がありません。
特に少額を借りる場合には借り入れ先によって異なり、プロミスはその点で優れていると言えるので、毎月に少しずつの返済で借りたい場合には、プロミスを選んでおくのも良いでしょう。
毎月に数千円ずつの返済しかできなくても、借りる金額を10万円までとしておけば、その範囲内で無理なく利用ができるようになっているのです。