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プロミスでお金を借りるためには安定した収入が必要不可欠です。
ただ、安定した収入とはいくらを指しているのかは、プロミス公式サイトを見ても明記はされていません。
あくまで「安定した収入」としか書かれていませんが、プロミスへの申し込みや利用のための収入額、年収額は果たしていくら以上であれば良いのかを中心に、プロミスの審査と年収の関係についても見ていきます。
プロミスでお金を借りるために必要な年収は、安定していればいくらといった決まりはありません。
年収が低くても、安定していればプロミスでの利用条件は満たせることになります。
実際にプロミス利用者の多くはそこまで年収が高くはなく、大体は年収300万円前後となっているデータがあります。
以下は2021年2月から2022年3月までのプロミスの新規利用者における年収の分布で、プロミスの審査通過においては年収はそこまで気にならないことが分かります。
年収 | 割合 |
---|---|
200万円未満 | 19.3% |
200万円以上300万円未満 | 25.9% |
300万円以上400万円未満 | 27.8% |
400万円以上500万円未満 | 15.0% |
500万円以上600万円未満 | 5.6% |
600万円以上 | 6.3% |
情報参照元
https://www.smbc-cf.com/management/ir_lib03.html
https://www.smbc-cf.com/pdf/bm2022_00_00_j.pdf (PDF)
決算補足資料|当社について|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
プロミスの新規利用者のうち、最も多いのは年収300万円以上400万円未満の27.8%です。
2021年の20代の平均年収は341万円(https://doda.jp/調べ)とされており、プロミスの新規利用者の56.7%は20代であるため、ちょうど平均年収通りと言えます。
次いで多いのが200万円以上300万円未満、その次が200万円未満となり、年収500万円以上となると全体の12%ほどしかいません。
年収200万円未満の方でもプロミスは利用ができることになり、実際にプロミスの新規利用者の5人に1人は、年収200万円未満ということになっています。
年収300万円未満で一括りにすれば45.2%となり、プロミスの新規利用者のうち、およそ2.2人に1人は年収300万円未満です。
この年収のデータを見ても分かる通り、プロミスの審査通過においては大きな収入、高い年収は求められないのです。
ただ、プロミスをはじめとする消費者金融からの借り入れには、総量規制があるのがネックです。
あまりにも年収が低すぎると現実的には借り入れが難しい、審査には通らない結果となってしまいます。
総量規制は消費者金融のカードローンや、クレジットカードのキャッシングによる多重債務が問題となった頃、貸金業法の改正に伴って定められたものです。
年収の3分の1を超える貸付を禁止する「総量規制」
総量規制とは、2006年に国会で可決・成立し、2010年から完全施行された「改正貸金業法」に基づくルールです。
https://www.saisoncard.co.jp/credictionary/knowledge/article077.html
貸金業者からの借り入れを年収の3分の1までに制限をする規制で、例えば年収が300万円の方なら、総額100万円までの借り入れに制限がされます。
プロミスでも当然ながら総量規制の影響を受けます。
収入が安定しているとしても年収が10万円といった方は、総量規制により3万円程度までしか借りられないため、現実的には審査に通りません。
審査に通るか通らないかは、プロミスの基準によるものとなるために分からない部分はあります。
しかし、それでも傾向として年収が低い方がプロミスでお金を借りたい場合には、希望額はなるべく少なく設定しておくと良いでしょう。
必要最低限の借り入れとして申し込みをしておけば、プロミス側でも審査の際に考慮をしてくれる可能性があります。
それが年収に見合わない大きな希望額で申し込みをしてしまうと、審査に余計な時間がかかるばかりか、審査自体も厳しくなります。
それこそ借り入れ希望額は5万円や10万円としておくべきで、必要な金額がさらに少ないのであれば3万円などの希望で申し込みをしても問題ありません。
単純に希望額が大きければ審査も厳しくなるため、審査時間も長くかかりがちです。年収が低くない方でも早くにプロミスで借りたい場合には、希望額を少なくしておくと良いでしょう。
年収が低い方が年収や他社借り入れを偽って、嘘をついて申し込みをして審査に通るかと言えば不可能です。
プロミスでは50万円以下、または他社合計で100万円以下の借り入れの場合には収入証明書類の提出不要で借りられるようにはなっていますが、だからといって年収の嘘は通用しません。
プロミスでは膨大な量のデータから年齢、雇用形態、職種等で申し込み者の年収は探っています。
嘘をついたところですぐにバレてしまい、かえって信用を落として審査結果を悪くしてしまいます。
収入証明書類の提出がないからといって年収の嘘が通用するほどプロミスの審査は簡単ではないので、嘘はつかずに正しい情報で申し込みをするようにしてください。
また、プロミスでの借り入れ金額が50万円を超える場合、または他社との合計で100万円をこえるばあいには、収入証明書類の提出が必須となるため、嘘は通用しないのです。
3「収入を証明する書類」の提出が必要な場合があります
個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/proof.php
プロミスなどの消費者金融のカードローンは年収が低い方、収入が多くない方が利用をしていると考えられがちですが、年収が高い方でもカードローンは利用をしています。
一般的に高収入と考えられる年収が1,000万円超の方でも、税金や保険等を差し引かれると手取りの給料というのは思ったほど多くはありません。
それでも年収1,000万円というステータスがあるためにどうしても生活が派手になりがちで、実際には年収が500~600万円の方よりも生活が厳しいといったケースも多々あります。
一度上げてしまった生活レベルはなかなか下げられないので、年収が1,000万円超の方が給料日前などにお金が無くなるとカードローンによって一時的に借りていることもあります。
年収が高い方がプロミスなどの消費者金融のカードローンを利用する理由の一つとして、高い年収が武器となり審査では強くなる点があります。
他社での返済が遅れていたり総量規制にかかっているでもなければ、年収が高い方が審査で不利になるとは考えにくいです。
また、年収が高い方は何かと散財も増え、家族に内緒でお金を使うことも多いため、在籍確認の相談ができて家族や会社にバレにくいプロミスのカードローンは人気となっています。
また、プロミスで既に契約をしており、契約中に年収が大きく上がった場合には、限度額が増額できるチャンスとなります。
申し込み時や契約時の年収が450万円で、何かのきっかけで年収が600万円になったとすれば、総量規制で見ても借りられる金額の幅が広がることになります。
年収が上がった場合は、プロミスに増額の申請をすれば新しい年収で再度審査を行ってくれます。
増額での審査に通れば限度額が拡大し、場合によっては金利が下がる可能性もあります。
極端に低すぎる年収だと話は変わりますが、一定水準以上で安定した収入を得ている方であれば、年収が低いとしてもプロミスでの借り入れを諦める必要はありません。
それでも不安に感じる方は、プロミス公式サイト上で行える借り入れ診断を利用することで、いくらか不安を払しょくしてから申し込みが行えるようになります。
借りられないとしてもプロミスでは審査回答は最短3分と早いので、急にお金が必要で借りられなかったとしても、余計な時間をかけずに済むのも大きなメリットです。
借りている人が多いカードローン