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アコムに30万円や50万円の希望額で申し込みをしたのに、10万円しか借りられなかったというのは決して珍しいことではありません。
10万円しか借りられないとがっかりしてしまうものですが、初回の限度額が10万円だったからとはいっても、これからずっとアコムでは10万円しか借りられないわけでもないのです。
今後に10万円超で借りることも、別の対処法で追加ですぐにお金を借りることもできるので、アコムで10万円しか借りられなかったとしても諦めることはありません。
まずはアコムで10万円を借りる方法から見ていきます。
10万円超で借りたい場合の対処法を知りたい方は、次項の10万円より大きな金額を借りたい場合の対処法を見てください。
アコムで10万円を借りる際の申し込み条件は、主に以下を満たす必要があります。
特に難しい条件ではありません。
20歳以上で安定した収入がある方なら、特に問題なくアコムへの申し込みが行えるようになっています。
アコムでは以下のようにいくつかの申し込み方法を用意しています。
最も手軽なのはインターネットでの申し込みで、公式サイト上やスマホアプリから手続きが行えます。
インターネットでの申し込みから契約、借り入れまでの流れは次の通りです。
公式サイトやスマホアプリから必要事項を入力して申し込み。
必要書類をWeb上提出。
最短20分でメールや電話で審査結果連絡。
Web上で契約内容を確認。
同意をすれば契約完了。
銀行振り込みやアコムATM、提携ATMなどですぐに借り入れ可能。
インターネットでの申し込みなら書類の郵送やFAXも不要で、日本全国どこからでも来店不要で最短その日のうちに契約、借り入れもできるようになっています。
契約機で申し込みをする場合には必要書類をしっかりと揃えなければならないことや、契約機の設置場所や営業時間を確認しなければならないため、手間や時間がかかってしまいます。
また、電話や郵送は書類のやり取りが必要になることで、さらに大きな手間や長い時間がかかることになるので、現在ではあまり使われていません。
アコムで借りるための審査のポイントは以下の通りです。
アコムの審査は希望額が大きくなると、より慎重になる傾向があります。
10万円だけ借りたい場合には10万円希望で申し込みをするようにして、余計に大きな金額を希望するのは避けたほうが良いでしょう。
希望額が50万円を超えると必要書類が増えることもあり、特に審査が厳しくなります。
申し込みをする際の入力項目もミスなく正しく入力することが重要です。
嘘をつくのは厳禁で、信用情報を通じて借り入れの状況などは確認されることになり、勤務先に嘘をついてもバレるので審査に通ることはありません。
申し込み内容にミスがあると、確認のためのアコムからの連絡が入るなどで、審査に余計な時間がかかることになってしまいます。
アコムの申し込みや審査で必要になる書類は以下の通りです。
他社での借り入れが特になく、アコムで10万円を借りるなら本人確認書類だけでも契約できるようになっています。
アコムでの借り入れが50万円を超える場合、または他社との借り入れと合わせて100万円を超える場合には、貸金業法で定める通り収入証明書類の提出が必須となるためです。
個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
また、引っ越し後などで提出する本人確認書類と現住所が異なる場合には、補完書類として公共料金の領収書などの提出が必要になることがあります。
アコムで10万円しか借りられず、それ以上の金額を借りたい場合には以下のような対処法があります。
人から借りるのはトラブルのもとになるのであまりおすすめはできません。
ここでは1番の「アコムで増額をする」と、2番の「他社で借り入れをする」を見ていきます。
アコムは契約後に限度額の増額ができるようになっています。
増額はインターネット、来店、電話で行えますが、申し込み時と同様に最も手軽で早いのがインターネットです。
インターネットでの増額申し込みは会員ページの「ご利用可能額を増やす」から金額などの必要事項を入力するだけで申請ができるので、特に手間も時間もかかりません。
増額をする際には収入証明書類が必要になることがあります。
ただ、限度額の増額は申請をすれば必ずできるものではなく、増額審査に通らないと増額ができません。
増額ができなかった場合には他の対処法を考える必要があります。
アコムの総合カードローンデスク(0120-629-215)への電話にて増額申請を行ってください。
アコムの増額は、目安として半年以上の正常な利用実績が必要です。
10万円しか借りられなかったとしても、契約直後に増額をするのは難しくなってしまいます。
また、直近半年間で返済に何度も遅れたことがある場合や、不足での入金を繰り返しているなど場合なども、増額審査に落ちる原因になってしまうので注意が必要です。
アコムでの増額とは異なり、他社での借り入れであれば半年を待つ必要はありません。
アコムで契約をした後でも審査に通ることができます。
アコムでの増額の目安となる半年が待てない方は、他社での借り入れを考えてみても良いでしょう。
プロミスやアイフルなどの審査が早いところであれば、申し込みから借り入れまで最短25分となるため、アコムでの増額よりも早くに借りられる可能性もあります。
増額はまとまった金額を貸し付けることで審査が慎重になり、時間がかかることも多くなっています。
アコムでの増額ができるかできないかよりも、とにかく追加で早くに借りたい方は他社での新規借り入れも検討してみましょう。
他社で追加で借りる場合には、無計画に使うのではなくしっかりとした返済計画を立てることも重要です。
アコムで増額をするのと、他社で借りるのとでは、それぞれにメリットとデメリットがあります。
どちらが良いと決まっているわけではないので、どのように使いたいかで選ぶようにしてください。
増額をして追加で借りる場合には、以下のようなメリットがあげられます。
アコムからの借り入れ金額が増えるだけなので、借り入れ先が増えず、返済先も増えないことで管理に手間がかかりません。
加えて、アコムの金利となる実質年率は限度額によって変わることが多いので、増額によってまとまった金額を借りることができれば、実質年率が低下することもあります。
一方、アコムで増額をする際のデメリットとしては、以下のようなものがあげられます。
上でも触れた通りですが、アコムの増額には半年を目安とした利用実績が必要になります。
実績が足りないと審査が受けられず、審査が受けられたとしても審査回答までに時間がかかってしまうこともあります。
また、増額にあたっては収入証明書類の提出が必要になることもあり、手間がかかるのもデメリットです。
追加で他社で借りるメリットは以下のようなものがあげられます。
他社での借り入れならアコムでの利用実績は必要なく、返済に遅れているなどのトラブルがなければ契約期間は問われません。
追加で10万円や20万円を借りる申し込みなら審査自体も早く、上で触れたプロミスやアイフルなどをはじめとして、最短20分前後で借りられるところも多くなっています。
もちろん日本全国来店不要で平日も土日も利用可能です。
新規で借りる際の希望額が50万円以下であり、アコムや他社との借り入れ合計額が100万円以下なら、原則として収入証明書類が不要になるのも大きなメリットです。
免許証などの本人確認書類があれば問題ないので、より手間をかけずに借りられるようになります。
一方、他社で借りる際のデメリットとしては、以下のようなものがあげられます。
アコムで増額をするメリットの反対となり、借り入れ先が増えることで返済の管理も含めて負担が増えてしまいます。
また、1社あたりでの借り入れ金額が少なくなるため、金利は下がりにくくなり、上限金利での借り入れとなることが多くなるのがデメリットです。
アコムは以下の返済方法があり、毎月の期日までに返済を行います。
口座振替の返済は事前の口座登録が必要になりますが、それ以外の返済方法は事前の登録は必要ありません。
アコムでは前回返済日の35日後を期日とするか、または毎月指定日を期日とするかで選べるので、都合の良いサイクルと都合の良い方法で返済ができるようになっています。
アコムで10万円を借りた場合の返済金額は、実質年率と返済期間によって変動します。
実質年率18.0%で10万円を借りている場合の返済金額は以下の通りです。
返済期間 | 返済金額 |
---|---|
1年以内 | 11,000円 |
2年以内 | 6,000円 |
3年以内 | 5,000円 |
4年以内 | 4,000円 |
5年以内 | 3,000円 |
※ 参考:ご返済早見表|アコム
アコムは契約極度額が30万円以下の場合には、返済期間が3年以内となります。
極度額も10万円で契約をしている場合には、10万円を借りた際の毎月の返済金額は最低5,000円です。
実質年率によっても返済金額が変わりますが、10万円だけで借りる場合には上限の実質年率18.0%が適用されることが多くなっています。
アコムの利息は借りている金額と実質年率、借り入れ期間によって計算されます。
計算式は次の通りで、年率を借りた日数分の日割りで計算をしています。
借り入れ残高×実質年率÷365×借り入れ日数
うるう年などでは計算式が僅かに異なりますが、基本は上記の式で利息が計算されます。
この式に当てはめて10万円を借りた際の利息を計算してみると、実質年率18.0%では以下の通りとなります。
借り入れ日数 | 利息 |
---|---|
3日間 | 147円 |
7日間 | 345円 |
10日間 | 493円 |
15日間 | 739円 |
30日間 | 1,479円 |
1か月でかかる利息は大体1,500円弱となります。
借り入れ金額が大きくなれば利息も大きくなってしまいますが、10万円の借り入れであれば返済金額も利息もそこまで大きくなりません。
アコムの毎月の返済金額には借り入れ残高の一部と、それまでの利息が全て含まれています。返済金額に利息を加えて入金するわけではありません。
アコムで10万円を借りるだけなら毎月の返済は少しずつで進められますが、少しずつの返済では返し終えるまでに長い期間がかかってしまいます。
なるべく早めに返済を終えるために、アコムの返済のコツを知っておくと良いでしょう。
アコムでは毎月の返済金額から、自由に上乗せができるようになっています。
毎月5,000円の返済を6,000円や7,000円、10,000円などで入金をするのは自由です。
毎月の返済金額からはそれまでの利息が差し引かれるため、5,000円の入金では利息で1,500円がかかっているとすると、実際に返済に充てられるのは3,500円だけとなってしまいます。
しかし、返済金額を上乗せするとその分は全て借り入れ残高への返済に充てられるため、7,000円の入金であれば利息は変わらず1,500円で、残った5,500円が実際の返済に充てられることになります。
アコムで実質年率18.0%で10万円を借りているときに、毎月の返済金額を5,000円のままとした場合と、増やした場合でシミュレーションをしてみると以下のようになります。
返済金額 | 返済期間 | 返済総額 |
---|---|---|
5,000円 | 24回 | 119,772円 |
7,000円 | 17回 | 113,384円 |
10,000円 | 11回 | 109,158円 |
※ 参考:返済シミュレーション|アコム
返済を長期化させてしまうと余計な利息がかかることになるので、少しずつでも返済金額を増やしたほうが良いでしょう。
返済金額を増やすとしても事前の連絡や手続きは不要で、手数料も無料です。
今月は余裕があるから多めに返して、来月は通常通りといった返済でも、もちろん問題ありません。
アコムで30万円や50万円を希望したのに10万円しか借りられないというのは、いくつかの理由が考えられます。
それぞれの理由について詳しく見ていきます。
アコムの限度額は雇用形態や勤務先、勤続年数、年収なども含めて決められます。
勤務先が安定しており、収入が多いほうが限度額は大きくなりやすくなっており、アルバイトやパートの方、収入があまり多くない方では10万円ほどの限度額になることも少なくありません。
収入が多いか少ないかは、審査通過率に影響を与えるわけではなく、限度額の大きさに影響を与えることが多いです。
実際にアコムで借りている顧客の年収別貸付単価を見てみると、それぞれ以下のように年収が高いほどきれいに限度額も大きくなっているのが分かります。
年収 | 初回貸付単価 |
---|---|
200万円以下 | 12.2万円 |
200万円超500万円以下 | 17.3万円 |
500万円超700万円以下 | 24.3万円 |
700万円超1,000万円以下 | 28.4万円 |
1,000万円超 | 43.5万円 |
年収が500万円超であれば平均して25万円弱の初回貸付単価となりますが、年収200万円前後の方の場合には、アコムでは10万円ほどの借り入れになるのは珍しくないのです。
10万円しか借りられないとしても、自分自身に問題があるわけではなく、アコムがそういう方針というだけに過ぎません。
収入が多い方であっても、他社での借り入れが多ければアコムでは10万円ほどしか借りられないこともあります。
アコムは総量規制によって年収の3分の1までの借り入れに制限されるため、例えば年収600万円の方が他社で150万円ほどを借りていると、3分の1が近付いているのでアコムの限度額が小さくなる可能性が高いです。
貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入れをすることができなくなります。ただし、すでに、年収の3分の1を超える借入残高があるからといって、その超えている部分についてすぐに返済を求められるわけではありません。
引用元:貸金業法のキホン|金融庁
借り入れ金額は年収の3分の1に達していないとしても、借り入れ件数が極端に多い場合も限度額が小さくなる原因です。
他社での借り入れ状況は信用情報機関を通じて審査の際に確認されるので、申し込み時に入力する他社借り入れ状況で嘘をついても意味がありません。
自身の状況ではなく、アコムの方針によって10万円しか借りられないこともあります。
アコムは初回契約時の限度額を少なく出す傾向があり、契約後の増額によって限度額を引き上げることが多いです。
2021年から2022年で見てみると、以下のようにアコムでは初回貸付単価の平均が大体16万円前後と、そこまで大きくなっていないことが分かります。
期 | 初回貸付単価 |
---|---|
2021年3月 | 17.5万円 |
2021年6月 | 16.7万円 |
2021年9月 | 17.0万円 |
2021年12月 | 16.9万円 |
2022年3月 | 17.0万円 |
2022年6月 | 16.4万円 |
上にあげた表では年収が高いほうが初回貸付単価も大きくなっていますが、アコムは利用者の中心が20代や30代の若い世代です。
収入もまだそこまで多くない世代が中心となっているため、全体の平均としては初回貸付単価は16万円前後になっています。
これを見ても分かる通り、アコムでは10万円しか借りられないのは自身の問題ではなく、アコムの審査によるものと分かるのではないでしょうか。
アコムで10万円しか借りられないとしても、自身の信用には問題がない場合が多いです。追加で必要であれば、他社への新規申し込みで必要な金額が借りられる可能性があります。
今までアコムで10万円まででも借りられていたのに、突然借りられなくなってしまうと焦ってしまうものです。
借りられなくなるというのは何らかの緊急の事態が生じている可能性がありますが、多くは以下のような状況が該当しています。
その他にも不正利用がされているなどで一時的に利用停止となることはありますが、自身の問題で借りられなくなるのは、大体が上のいずれかに該当をします。
それぞれの詳しい内容は次の通りです。
今は総量規制があるので、一部の例外を除いて新規で年収の3分の1を超えて借りることはできません。
しかし、他の借り入れと合わせて年収の3分の1を超えてしまった場合などは、解消されるまではアコムでの借り入れが止められてしまうことがあります。
この場合の対象法は他の借り入れを完済して解約をすることです。
完済をするだけでなく、解約をして契約自体をなくさなければなりません。
他社で借りていなくても、新たに契約をして年収の3分の1を超えた場合も同様です。
年収の3分の1の基準は信用情報機関に記録される契約情報から見ているので、実際の借り入れがないとしても、契約があるだけで限度額分の借り入れがあるのと同じ扱いとなってしまいます。
アコムの返済期日を過ぎて未入金となっていると、限度額があっても追加で借りることはできません。
長期の遅れでもなければ速やかに入金をして遅れを解消すれば、入金反映後に再び借りられるようになります。
入金反映のタイミングは返済方法によって異なりますが、最短で当日中です。
また、他社での返済遅れにも注意が必要です。
アコムでは顧客の信用情報を定期的に確認しているため、他社での返済に遅れている情報が信用情報機関に記録されていれば、アコムの返済自体は正常だとしても利用が停止されることがあります。
住所や連絡先、勤務先などが変わったにも関わらず、アコムの登録情報の変更をしていないと一時的に借りられなくなることがあります。
登録情報の変更があった際には、以下のいずれかの方法でなるべく早めに変更をするようにしてください。
電話の場合にはアコムの総合カードローンデスク(0120-629-215)に連絡をすれば変更ができますが、受付時間が平日9:00~18:00となるので注意が必要です。
何らかの連絡事項がなければ、手軽に行える会員専用ページからやスマホアプリからの変更のほうが良いでしょう。
アコムで10万円しか借りられなかったとしても、利用実績によって限度額を増額させることも可能です。
また、急ぎで必要な場合には他社での新規借り入れもできるので、実績を重ねる期間が待てない場合や、とにかくすぐにお金が必要な場合には他社での新規借り入れも考えてみると良いでしょう。
アコムで増額をする場合でも、他社で新規で借りる場合でも、借り入れ後の返済計画はしっかりと立てることが重要です。
総量規制施行前より複数カードローンやキャッシングでの借り入れ、延滞履歴あり。
2013年頃よりカードローンに関する情報サイト運営を開始。
自身での利用経験にも基づき、利用者の目線に立ったカードローンやキャッシング情報を発信しています。