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セブン銀行カードローンは専業主婦の方でも利用できると人気ですが、申し込みをすれば誰でも借りられるわけではありません。
審査で瞬殺になってしまうこともあり、実際に審査に通らなかったという方も少なくはないのです。
審査に通らない理由はいくつか考えられるので、審査で瞬殺になってしまう理由と、その場合の対処法についてもしっかりと知っておくと良いでしょう。
セブン銀行カードローンの審査に落ちる理由でよく見られるのが、以下のようなものです。
それぞれの詳しい審査落ちの理由について順番に見ていきます。
セブン銀行カードローンは以下の条件を満たす方申し込みできます。
条件を満たしていない方では審査に通ることはありません。
申し込みの際にはセブン銀行の口座が必要になりますが、持っていない方は事前に口座開設をする必要があります。
運転免許証かマイナンバーカードをお持ちの方であれば、公式スマホアプリの「Myセブン銀行」からすぐに解説可能です。
郵送での口座開設は書類のやり取りで時間がかかってしまうので、急ぎの場合にはアプリからの開設のほうが良いでしょう。
セブン銀行カードローンで借りるためには自身か配偶者に安定した収入が必要です。
専業主婦の方でも利用ができるので、自身では収入がなくても審査に通ることはありますが、配偶者が安定した収入を得ていなければなりません。
年収額に制限はないので、安定した収入があれば問題ありません。
収入がない場合、安定していない場合には、セブン銀行カードローンの審査が瞬殺になる原因となってしまいます。
セブン銀行カードローンは銀行となるため、総量規制で定める年収の3分の1までの借り入れに法律上で制限されるわけではありません。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
引用元:総量規制について|日本貸金業協会
しかし、同様の基準で借りすぎ、貸しすぎを防ぐようにしているので、カードローンやキャッシングで多くの借り入れを抱えてしまっている方では、審査に落ちることが多くなってしまいます。
ただし、以下の借り入れは年収の3分の1の基準には含めません。
・住宅ローンやマイカーローン
・クレジットカードのショッピング枠
・担保ローン
※ 参考:貸金業法Q&A|金融庁
これらの借り入れによって年収の3分の1近くになっているとしても、収入や返済状況に問題がなければ、セブン銀行カードローンの審査に通る可能性はあります。
信用情報にはこれまでの返済状況などが記録されており、返済に遅れてしまっていたり、何らかのトラブルを起こしてしまっていると、その記録が一定期間にわたって残ることになってしまいます。
短期間の数回の遅れであれば大きな問題にはならないことが多いですが、長期にわたって遅れたことがある方や、頻繁に遅れてしまっている方は、審査に落ちる大きな原因になります。
長期にわたる返済の遅れは、その情報が5年間などの長い期間で残ることにもなってしまいます。
信用情報はスマホ本体の割賦払いでも記録されています。
本体代金の割賦払いがある状態でスマホ料金の支払いに遅れてしまうと、信用情報に傷が付くことになるので注意が必要です。
セブン銀行カードローンの審査は、セブン銀行と保証会社によって行われます。
※ 参考:ローンサービス保証委託契約約款|セブン銀行
セブン銀行と保証会社の両方に申し込みをする必要はないので手間はかかりませんが、どちらの審査にも通らなければならないため、審査のハードルも高くなってしまいます。
セブン銀行カードローンの保証会社はアコムとなっています。
銀行カードローンでは消費者金融系が保証会社となることが多く、アコムではセブン銀行の他にも三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックの保証会社でもあります。
セブン銀行カードローンの場合には、セブン銀行と保証会社であるアコムの審査に通らなければカードローンの利用ができません。
過去にアコムで何らかのトラブルがあった方は、セブン銀行カードローンの審査に落ちてしまう原因になることがあります。
こういったトラブルがあると、アコム側の情報によってセブン銀行カードローンの審査に影響を与えることがあります。
これはセブン銀行カードローンに限らず、外部の保証会社を利用することが多い銀行カードローン全般に言えることです。
セブン銀行カードローンの保証審査とアコムから借りる場合とでは、それぞれで審査基準が異なります。
セブン銀行カードローンとアコムでは利用条件自体が異なり、同じ審査基準で審査を行っているわけではありません。
消費者金融系の保証会社なら審査に通りやすいとイメージすることもありますが、実際には銀行カードローンの基準で審査を行っているので、通りやすいということはありません。
アコムは自身で安定した収入を得ていないと利用できないため、自身で収入を得ていない専業主婦の方では利用できません。
セブン銀行カードローンの審査に通るためには、以下のいくつかのポイントが重要です。
どれかが欠けてしまうと審査に落ちる原因になります。
セブン銀行カードローンでは、年収ががいくら以上必要という条件は設けられていません。
自身で収入を得ている場合であればアルバイトやパートでも安定した収入となり、審査通過の可能性はあります。
ただし、自営業者や個人事業主、法人代表者の場合には審査通過が難しくなる傾向にあるので、申し込みの際に注意が必要です。
総量規制の対象ではないセブン銀行カードローンでも、他社での借り入れは年収の3分の1を基準として見ています。
それを超えて借りている状況では審査通過は難しくなり、件数においても4件も5件も借り入れがある状態だと、審査通過は難しくなってしまいます。
件数は何件までといった決まりはありませんが、多すぎる借り入れ件数は審査通過が難しくなります。
借り入れやカード利用があるだけなら問題ありませんが、あまりにも多すぎる場合には審査落ちの原因です。
直近での返済の遅れの記録や、何らかのトラブルの記録がないことも重要です。
信用情報に問題があると審査落ちの大きな原因となるため、他社でのカード利用があるとしても、正しい履歴は必須となります。
セブン銀行カードローンと保証会社のアコムでは、KSC、CIC、JICCの信用情報を確認しているので、信用情報に問題があればすぐに分かってしまいます。
審査に通りたいからと、虚偽内容で申し込みをしても審査が有利になることはありません。
他社での借り入れ状況も信用情報で確認されるため、少なく入力をするなどの嘘をついてもすぐにバレてしまいます。
悪質な嘘はバレて審査落ちになるだけでなく、今後のセブン銀行やアコムでのサービス利用に何らかの影響を及ぼすこともあります。
セブン銀行カードローンの審査に通るためには嘘をついてごまかすのではなく、正しくミスなく入力することが重要です。
ミスや不備があると訂正が必要になるなどで、契約までに余計な時間がかかる原因にもなってしまいます。
セブン銀行カードローンの審査に落ちてしまったけどどうしてもお金が借りたいといった場合には、対処法として以下のようなものが考えられます。
「人から借りる」は家族や友人知人、あるいは会社の人などから借りることになりますが、お金の貸し借りはトラブルのもとになるのであまりおすすめできません。
ここでは、「再申し込みをする」か「他カードローンに申し込みをする」の対象法について見ていきます。
セブン銀行カードローンは一度きりの申し込みしかできないわけではなく、審査に落ちてしまった後でも再申し込みが可能です。
何度申し込みをしても問題ありませんが、審査に落ちた直後に再申し込みをしても、審査結果が変わることはほとんどありません。
申し込み内容にミスがあった場合などは再申し込みで審査結果が変わる可能性はありますが、基本的に審査落ち直後の再申し込みは意味がありません。
再申し込みをする場合には、目安として前回の申し込みから半年程度は空けるようにしてください。
半年という期間は信用情報に申し込み情報が記録される期間であり、前回の申し込み情報がなくなってからであれば審査結果が変わる可能性があります。
これはセブン銀行カードローンに限らず、他カードローンの再申し込みにも共通しています。
セブン銀行以外のカードローンに申し込みをするなら、半年の期間は気にする必要はありません。
審査に落ちてしまった後にすぐ申し込みをしても問題はなく、そのまま審査に通ることもありますが、いくつか注意点があります。
焦って何社も同時に申し込みをしてしまうと、信用情報に申し込み履歴が同時に積み重なることになり、審査で大きく不利になってしまいます。
一気に申し込みをしていると「返済をする気がないのではないか」と、返済能力を疑われる原因になるためです。
また、申し込みをする際の希望額をなるべく少なくすることも重要です。
希望額が大きくなると審査が厳しくなるので、これ以上の審査落ちを繰り返さないためにも、希望額は必要最低限にしておくと良いでしょう。
必要な金額が5万円なら5万円で、10万円なら10万円で申し込みをするようにしてください。
申し込みをするカードローンは、なるべく厳しいところは避けるのが無難です。
一般的に低金利の銀行カードローンは審査が厳しいとされているため、メガバンクやネット銀行などの低金利カードローンは避けてください。
上限金利は実質年率17.8%や18.0%と少し高くなりますが、プロミスやアコムなどの消費者金融への申し込みのほうが審査に通る可能性が高まります。
セブン銀行カードローンで借りるまでの流れは、セブン銀行の口座があるかないかで変わってきます。
口座がある方の場合にはそのままカードローンの申し込みが進められますが、口座がない方はまずは口座開設をしなければなりません。
セブン銀行カードローンの利用にはセブン銀行の本人名義の口座が必要になります。
口座開設済みだとしてもセブン銀行カードローンは審査に数営業日かかるため、借り入れまでには何日間もかかることになってしまいます。
それよりも早くに借りたい、できれば今日や明日に借りたいとなれば、セブン銀行以外でのカードローン利用を考える必要が出てきます。
プロミスは日本全国最短20分で借り入れが可能です。
初めての方はメールアドレスの登録とWeb明細の利用登録で、初回借り入れの翌日から30日間無利息になります。
平日も土日もその日のうちに利用ができ、セブン銀行カードローンと同じようにセブン銀行ATMを使った借り入れや返済もできるようになっています。
また、公式スマホアプリを使うと、カードがなくてもアプリとセブン銀行ATM(またはローソン銀行ATM)で利用できます。
セブン銀行カードローンの審査に落ちてしまった後だとしても、保証会社のアコムから借りることも可能です。
初めての方は初回契約の翌日から30日間無利息になります。
「はじめてのアコム」でおなじみの通り、初めてのカードローン利用にも人気で、平日も土日も最短20分で借りられるようになっています。
楽天銀行の口座がある方は原則として24時間いつでもすぐに振り込みで借りられるため、セブン銀行カードローンよりも早くに借りたい方におすすめです。
他のカードローンと同様に最短20分で借りられるのがアイフルです。
初めての方は初回契約の翌日から30日間無利息になります。
本人に安定した収入があればアルバイトやパートの方でも利用可能で、他社で借り入れがあっても年収の3分の1までなら借りられる可能性があります。
公式サイト上で借りられるかの診断が行えるようになっているので、不安な方は申し込み前にチェックしてみると良いでしょう。
プロミスやアコム、アイフルとは少し傾向が異なるのがSMBCモビットです。
Web完結申し込みなら電話も郵送物もなしで借りられます。
上に挙げたカードローンは20代や30代が利用者の中心になっているのに対して、SMBCモビットは40代前後の方からの人気が高いのが特徴です。
他社で借り入れがある方も借り換えやおまとめとしての利用もできるため、返済負担を軽くしたいと考えている方も見ておきましょう。
プロミス、アコム、アイフル、SMBCモビットは、本人の安定した収入がなければ利用できません。専業主婦の方は対象外となってしまうので注意が必要です。
セブン銀行カードローンの審査に落ちる理由は様々なことが考えられますが、審査に落ちてしまったからといって、借り入れ自体を諦める必要はありません。
カードローンは借り入れ先によって審査基準が異なり、保証会社として審査を行うアコムであっても、アコムに直接申し込みをする場合とセブン銀行カードローンの審査では基準が異なります。
ただし、どこで借りるにしても安定した収入や正常な信用情報は求められるため、最低限の利用条件を確認した上でカードローンの申し込みを進めるようにしてください。
総量規制施行前より複数カードローンやキャッシングでの借り入れ、延滞履歴あり。
2013年頃よりカードローンに関する情報サイト運営を開始。
自身での利用経験にも基づき、利用者の目線に立ったカードローンやキャッシング情報を発信しています。