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「急な出費ができて困っている」
「給料日までの生活費が足りない」
さまざまな理由によって「今すぐにお金を用意しなければならない」という状況に直面する人もいるのではないでしょうか。
今すぐお金がほしいときに有効な対処法は、緊急性の程度によって異なりますが「借りる」「働いて収入を得る」「換金性の高い物品」を得るなどの方法があります。
しかし、いざお金を用意するとなると、どの方法を選べばよいか分からない人も多いことでしょう。
そこで、今すぐお金がほしいときの対処法を方法別に詳しく解説します。その他に、今すぐお金がほしいときでも、利用してはいけない方法や注意点も合わせてまとめています。
今すぐお金がほしい状況だったとしても「即日中に用意しなければならない」「数日~2週間以内くらいに用意すれば問題ない」など、いつお金が必要なのかによって選択肢が異なります。
今すぐお金がほしいときは、手元にお金がないだけで焦ってしまうかもしれません。今すぐだと副業をする、現在よりも給与水準の高い職種へ転職するにしても、今すぐお金を用意するのは難しいです。
今後のお金であれば対応可能ですがすぐ必要なときには間に合いません。
そこで、今すぐにお金を用意したいのであれば、お金を借りる方法も検討してみてください。以下の方法なら、最短即日融資に対応していますし、比較的簡単な手順で今すぐお金を用意できます。
方法別に特徴を詳しく解説します。
消費者金融カードローンであれば、最短即日融資に対応しています。
あくまでも最短なので、申込情報や提出した必要書類に確認事項や不備がある場合、審査の混雑状況によっては時間を要する場合もありますが、申し込んだ当日中にお金を借りられる可能性が高いです。
カードローンは、無担保・保証人不要の個人向けローンサービスです。審査に通過して融資契約手続きが完了すれば、すぐに借り入れできる状態になります。
審査時に設定された利用限度額の範囲内であれば、回数に上限なく借り入れが可能です。
消費者金融会社によって異なりますが、借入方法は、専用のローンカードで銀行やコンビニのATMなどから現金を引き出す、指定した金融機関口座へ振込融資を依頼するなど、契約者自身で選べます。
消費者金融カードローンの一般的な金利設定は18.0%前後と高く、利息負担が大きくなりやすい点がデメリットであり注意点です。
返済が長期化した場合、多額の利息の支払いが必要になります。
ただし、一部の消費者金融カードローンは「一定期間内は金利が発生しない」無利息期間サービスを利用できます。無利息期間は消費者金融によって、30日~最大180日間で設定されていて、定められた期間内に返済が可能なら実際に支払うのは元金だけです。
無利息期間サービスを利用できる消費者金融カードローンを以下にまとめていますので、比較・検討する際の参考にしてください。
大手消費者金融の「アコム」を運営する「株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、メガバンクの三菱UFJ銀行などを傘下に置く金融会社です。
消費者金融会社の中でも顧客数、融資残高が多く、最大800万円の利用限度額で高額融資にも対応しています。
24時間365日、最短1分で振込キャッシングを受けられる、店舗窓口がある、返済日を選べる、「3秒診断」にて事前シミュレーションが行えたりするなど、利便性の高いサービスを多く用意しています。
「アイフル」は、Web申し込みなら最短25分融資が可能で、申し込みから借り入れまでの手続きをWebで完結できます。
振込融資などで即日融資を受けたり、スマホアプリを利用してセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMによる取引にも対応していたりするので、ローンカードを発行しなくてもスムーズに借り入れが可能です。
また、基本的に申込時の電話連絡を実施しないと公式サイトで伝えています。
お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
引用元:よくあるご質問|アイフル
アイフルが必要としない限りは勤務先や自宅に電話がかかってこないので、周囲に知られずにお金を借りられる可能性が高いです。
「プロミス」を運営する「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」は、三井住友銀行などを傘下に置く「株式会社三井住友フィナンシャルグループ」の完全子会社です。
プロミスを利用する最大のメリットが、無利息期間の開始日が「借入日の翌日から30日間」という点です。アコムやアイフルは契約日の翌日から無利息期間が開始するため、契約後早いうちに借り入れをしないと金利0円の期間が短くなります。
その点、プロミスは自分のタイミングで無利息期間を決められるので、万が一の出費に備えて事前に契約だけ済ませておくことも可能です。
カードローンやクレジットカードなどでお金を借りる際には、申込手続き完了後に実施する審査に通過しなければいけません。実際に消費者金融会社のアコム、アイフル、プロミスでは以下のように審査通過率を公開しています。
アコム、アイフル、プロミスが公開するデータから、申込者が10人いたら、審査に通過するのは約3~4人であることが分かります。
借り入れまでの手続きが簡単で利用しやすいとされる消費者金融カードローンですが、申し込めば誰でも審査に通過するわけではないと認識しておきましょう。
総量規制の影響もあり、審査通過率は一昔前に比べると低くなっています。
カードローンやクレジットカードでは、貸付対象者を定めており、該当しない場合は審査を受ける以前に申し込む資格すら満たしていない状況です。
信用情報機関に登録されている金融商品の利用履歴や借入状況など、各社の基準において「融資してもよい人物かどうか」の判断を行います。その際に、一定の基準に該当していれば、審査に通過して借り入れができるようになります。
消費者金融カードローンでお金を借りるまでの一般的な流れは以下の通りです。
申込情報の必要項目の内容を確認して、スムーズに申し込めるように準備しておきましょう。必要項目には、申込者の住所や電話番号以外に、年収、勤務先電話番号や住所、入社年月日、他社借入状況といった情報も含まれています。
申込手続きの際には、本人確認書類以外に借入希望金額(希望利用限度額が50万円を超える場合、他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える場合))によっては収入証明書類が必要です。
※本人確認書類:運転免許証、住民基本台帳カード、特別永住者証明書、在留カード、個人番号カードなど
※収入証明書類:源泉徴収票、給与明細書、所得(課税)証明書、確定申告書、住民税決定通知書など
Webや店舗、電話など、所定の申込方法にて申込手続きを行いましょう。
大手の消費者金融であれば多くの申込方法に対応をしていますが、最も早いのはWeb申込となるので、急ぎですぐにお金を借りたい方はパソコンやスマートフォンから申込を進めてください。
本人確認書類と必要に応じて収入証明書類を提出してください。スマートフォンで撮影もしくはアップロード形式にて提出できます。
一昔前のようにコピーを撮ってFAXを送ったり、郵送をする必要はありません。
審査が完了した旨と審査結果を、電話または登録したメールアドレスに通知します。
メールがなかなか届かない場合には迷惑メールフォルダを確認したり、あまりにも遅い場合には一度問い合わせるようにしてください。
Webや店舗にて契約手続きが可能です。ローンカード受取方法に「カードレス」を選択し、口座振替登録をすればローンカードなしで借り入れできます。
Webでの契約ならその場ですぐに契約可能です。契約後は近くのコンビニにある提携ATMや、銀行振込などによって限度額内でお金が借りられます。
審査を実施した結果、借り入れができない場合があります。
消費者金融会社ごとに審査基準は異なりますが、申込者の属性情報や収入状況、信用情報の内容、他社借入状況などを参考にして返済能力を有しているかどうかを判断します。
返済能力を証明できなかったり、信用力に欠けると判断されたりした場合は審査に落ちて借り入れはできません。
消費者金融以外に、メガバンクや地方銀行などもカードローンサービスを提供しています。しかし、銀行カードローンは最短即日融資には対応していません。
実際に借り入れできるまでに1週間~2週間程度の時間がかかる場合もあります。
なぜなら、銀行カードローンは、申込者が反社会勢力と関わりがないかを警視庁のデータベースへ照会して確認する必要があるからです。
照会結果が出るのは最短翌営業日となっており、結果が出た後に審査通過可否の連絡や契約手続きなどを行うため、消費者金融と比べてスピーディ融資ができない仕組みになっています。
ただし、銀行カードローンは消費者金融カードローンに比べて金利設定が低いという特徴があります。最高金利が18.0%程度の消費者金融カードローンに対し、銀行カードローンの最高金利は14.5%程度です。
「現金を用意するまでに少し時間がある」「返済が長期化する可能性が高い」のであれば、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンを検討してみてください。
金利設定が低い分だけ利息負担をおさえられるのでお得です。
手持ちのクレジットカードに「キャッシング利用枠」が設定されていれば、キャッシングサービスを利用できます。すでにキャッシング利用枠が設定された状態なので、利用するにあたって審査を受ける必要もありません。
クレジットカードをローンカード代わりに使う感覚でATMから現金を引き出す、Webや電話から申込手続きをして口座に振り込んでもらえるなど、急いでいる際には便利です。
クレジットカードにキャッシング枠の設定があるか分からない場合、カード会社のコールセンターに電話をかけたり、会員サイトにログインしたりして確認しましょう。
キャッシング枠の設定がない場合、申込手続きと審査を受ける必要があります。
注意点として、キャッシング枠の金利は15.0%~18.0%の高い金利が設定されているため、過度な利用をすると利息の負担が増えて返済が苦しくなる可能性が高いです。
また、キャッシングサービスを利用すると、クレジットカードの「ショッピング利用枠」に影響が出てしまいます。
例えば、クレジットカードの総利用枠が30万円の場合、ショッピング枠として利用できる上限は30万円です。しかし、キャッシングサービスで10万円借りた場合、利用できるショッピング枠は20万円になります。
多くのクレジットカードでは利用枠をショッピングとキャッシングで分け合います。
すでにショッピング枠を30万円使っている場合はキャッシング枠0円になるなど、総利用枠を把握していないと「キャッシングサービスでお金を借りられない」といった事態が発生します。
クレジットカードのショッピング枠だけなら、配偶者に安定した収入がある専業主婦の方でも審査通過は可能です。しかし、キャッシング枠は審査通過が難しくなってしまいます。
ショッピング枠とキャッシング枠では適用される法律が異なるためで、それぞれ以下の影響を受けることになっています。
利用枠 | 法律・規制 |
---|---|
ショッピング枠 | 割賦販売法 |
キャッシング枠 | 貸金業法/総量規制 |
※ 参考:お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
貸金業法の総量規制では、借り入れが年収の3分の1までと決められています。そのため、自身で収入を持たない専業主婦の方は、貸金業法の影響を受けるキャッシング枠を付けることが難しくなってしまうのです。
「消費者金融カードローンの貸付対象者に該当しない」「クレジットカードを持っていない」といった状況にも関わらず、今すぐお金がほしいときは家族や友人に頼るしかありません。
近しい関係性がゆえに「利息なし」「余裕があるときの返済で問題ない」など、好条件で借りられる場合もあります。
お金を借りる際には「なぜお金が必要なのか」「具体的な返済金額と返済期限」「返済するためのお金はどこで確保するのか」など、滞りなく返済可能な根拠を伝えてみてください。
相手に誠意を見せて信頼してもらえる状況を築きましょう。
ただし、家族や友人にお金を借りることによって、返済を滞らせたり、頻繁に借りたりしていれば関係性が悪くなるリスクも高いです。お金が必要だけれど、どうにもならないときの最終手段と解釈して、慎重に選択してください。
比較的簡単な手順でお金を借りられますが、利息の負担や返済期間が長期化するリスクが高いこともあって、借りる以外の方法でお金を用意したい人もいるのではないでしょうか。
お金を借りずに、今すぐお金がほしいときは以下の対処法を検討してみてください。
いずれの方法も「今すぐお金がほしい」となったその日のうちに、現金を用意できる可能性が高いです。
換金性が高そうな物品が手元にある場合、それらを売却して現金化するのは、いますぐお金がほしいときに有効な方法です。
売却可能な物品は幅広く、衣類やアクセサリーバッグ、家電製品、ゲーム機本体・ソフト、スマートフォン、自動車など、多岐にわたります。
リサイクルショップへ持ち込む、または出張買取りサービスなどを利用すれば、現金化する手間や時間もさほどかからないでしょう。
ただし、どんな物品でも現金化できるわけではありません。ハイブランド品や数量限定販売品、廃盤品といった、価値の高い物品でない限り、高値はもちろん希望価格で買い取ってもらえる可能性は低いです。
購入価格を大幅に下回ったり、値段すら付かなかったりするケースも想定できます。
今すぐお金がほしいときに、月払いのアルバイトよりも早く給料が手に入る日雇いアルバイトをしてみるのも方法の一つです。
日雇いバイトとは、1日単位で働く短期アルバイトのことで、突発的に働き手が必要な場合に募集されます。
長期アルバイトやフルタイムで働いている人が空いた時間に日雇いバイトで収入を得ることも可能ですし、雇用契約が1日単位なので合わない職種なら継続しなくても問題ありません。
日雇いバイトの職種はさまざまで、イベントスタッフ、交通警備員、検品やピッキングなどの工場内作業、試験監督などがあり、1日単位の雇用契約なので自分の都合のよいタイミングで働けます。
日雇いバイトを募集する会社は登録スタッフを募集していることが多いので、事前に手続きだけ済ませておくとよいでしょう。登録完了後、興味のある仕事や都合のよい日時を見つけたら、応募して採用の連絡を待つだけです。
また、登録した携帯電話やメールアドレスに仕事紹介の連絡が入る場合があるので、そちらも欠かさずにチェックしてください。
今すぐお金が欲しいときにお金を用意できないとなると、焦りや不安から安易な行動を起こす可能性が高いです。今すぐお金がほしいときに、利用してはいけない方法は以下の通りです。
それぞれの方法について、行動の具体例と合わせて解説します。
「カードローンやクレジットカードを利用できない」「親や友人はお金を貸してくれない」「売れるような物品は持っていない」「日雇いバイトをする時間もない」など、どんなに追い詰められた状況であったとしても、絶対に利用してはいけないのが闇金と呼ばれる違法業者からの融資です。
違法業者から借り入れをした場合、一時的にお金を用意できます。しかし、後にトラブルに発展するリスクが高い方法なので注意が必要です。
・貸金業登録を受けずに貸金業を行っている
・出資法違反の高金利で融資を行っている
貸金業を営む際には、貸金業法に基づき都道府県知事や財務局長へ貸金業登録を行う必要があります。闇金は、貸金業登録を行っていないにも関わらず無登録で貸金業を営んでおり、貸金業法の規制を一切守らずに営業を行っているのです。
その他にも、トイチ(10日で1割)やトサン(10日で3割)、トゴ(10日で5割)などの高金利を課したり、返済が遅れた場合は家族や勤務先を巻き込むなど悪質な取り立ての被害に遭ったりする可能性が高いです。
闇金は「誰でも今すぐお金を借りられる」「金融ブラックでも問題なし」「審査なしで即日融資」などの言葉で借主を募集します。
お金を借りるまでは親身になって対応してくれるため、「安心してお金を借りられそう」「すぐ返すから大丈夫」となりがちですが、そこは闇金の常套手段です。
闇金から融資を受けたら個人での解決は難しく、警察や弁護士などに対応を依頼するしかなくなります。
今すぐお金がほしいときに、競馬、パチンコといったギャンブルで稼ぐことを検討しないでください。「一か八かやってみよう」と考えても、そう簡単にお金を増やせる保証はありません。
手持ちのお金を全部失うケースも珍しくありませんし、お金がない状況をより悪化させるだけです。
ギャンブルをするのは決して悪いことではありませんが、損しても支障がないくらいの金額の範囲で娯楽程度に楽しむくらいがよいでしょう。
いつ今すぐお金がほしいときに直面してもよいように、普段から貯金をする、支出をおさえるなどしておきましょう。手元に自由になるお金があれば、急な支出ができても安心です。
しかし、どうやってもお金を用意できない場合、確実に返済できる見込みがあるなら借りることによって乗り切れます。初めて消費者金融カードローンを利用する人なら無利息期間サービスの利用で金利負担0円にて済みますし、親からの借り入れなら金利や返済期間に猶予をもらえる可能性が高いです。
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、審査なしですぐに現金を用意できます。
ただし、どんなにお金が必要でも闇金で融資を受ける、ギャンブルで増やすのは得策ではないので注意してください。よかれと思っての行動だったはずが、精神的負担が大きくなる、家族や勤務先を巻き込むトラブルに発展する、手持ちのお金全部を失うなど、立て直しが困難になる場合があります。
総量規制施行前より複数カードローンやキャッシングでの借り入れ、延滞履歴あり。
2013年頃よりカードローンに関する情報サイト運営を開始。
自身での利用経験にも基づき、利用者の目線に立ったカードローンやキャッシング情報を発信しています。