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カードローンの返済は毎月の決められた返済期日に入金を行います。
期日通りに入金をしていれば何ら問題はありませんが、期日から過ぎてしまうと延滞利息として通常の利息よりも高い金額を追加で支払わなければなりません。
ただでさえ返済時の利息負担が大きいカードローンで延滞利息もかかるとなると、考えるまでもなく返済が苦しくなってしまうだけでなく、今後の継続的な返済にも大きく影響を与える可能性があるので、延滞には十分に気を付けておきたいものです。
返済期日から遅れてしまうと、通常の金利とは別に遅延損害金として高い利率での延滞利息が加算されます。
利率は借り入れ先によっても異なりますが、消費者金融で多く見られるのが実質年率で20.0%となる延滞利息です。
通常の利率はプロミスは上限金利で17.8%、アイフルやSMBCモビットでは18.0%となりますが、延滞利息となる遅延損害金については20.0%と、通常よりも高い利率での利息を支払う必要が出てきます。
カードローンは返済時の利息が大きな負担であり、払っても払っても利息ばかりがとられてしまうと完済はいつまで経ってもできず、利息が高ければ毎月の返済金額に対しての返済が思うように進まなくなってしまいます。
延滞利息がかさむと特に厳しくなり、延滞をしている日数が多くなればなるほど、返済をした金額に対する借り入れ残高への返済は進まなくなります。
スムーズな返済をしてこそのカードローンのサービスでもあるため、延滞利息を増やさないためにも、信用を落とさないためにも返済は期日通りにしっかりと行うのが基本です。
カードローンの返済に遅れてしまい、延滞利息がかかるような状況となってしまうと、金銭面以外にも大きな問題が生じてしまいます。
特に影響が大きいのが信用情報機関へのネガティブな情報の記録で、延滞が長引くと「異動」というブラックと言われるような情報が記録されてしまうため、今後のローン審査、クレジット審査に大きな悪影響を与えてしまうのです。
延滞が長引くと延滞利息がかさんで大きな負担となるだけでなく、信用情報に大きな問題が出るなど何も良いことはありません。
異動とは・・・
・返済日より61日以上または3ヵ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
・返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
・裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)
金利は消費者金融が高く銀行は低いのは、イメージされている通りカードローンの基本ではあります。
しかし、延滞利息となる遅延損害金に関しては無関係な場合が多く、銀行カードローンでも返済の延滞をしてしまうと高い延滞利息がかかります。
以下は三井住友銀行カードローンとみずほ銀行カードローンの延滞利息と通常の上限金利となりますが、銀行カードローンでも延滞利息が高いのが分かります。
上限金利:年14.5%
延滞利息:年19.94%
上限金利:年14.0%
延滞利息:年19.9%
延滞利息となる遅延損害金は消費者金融とほとんど変わらず、返済が遅れてしまえば通常の金利は低い銀行であるとしても、大きな負担を強いられることになります。
急な出費が重なるなどでどうにもならないときは仕方がありませんが、それでも何かあってもしっかりと返済ができるようにしてお金を借りるようにしなければなりません。
そのためにはお金を借りる際にはしっかりとした返済計画を持ち、無理な返済とならないような借り入れに留めておく必要があります。
返済の計画について分からないことがあればコールセンターに電話をして相談をする、店舗で直接話を聞くなどもできるので、カードローン利用時にはしっかりと確認をしておくようにしましょう。
返済をスムーズに行うためには、多くの返済方法を持っているカードローンを利用した方が良いです。
大体は毎月の返済方法は決まってくるものですが、何らかの事情でいつも通りの返済ができないとなった際には、別の返済方法が用意されていないと困ってしまいます。
その点で優れているのが消費者金融のカードローンで、特にプロミスなら豊富な返済方法でスムーズな入金を可能としているために人気が高いです。
プロミスは様々な方法で返済が行えます。
近くのコンビニにある提携ATMでの入金や、来店不要となるインターネットでの返済なら、余計な手数料負担もなく、メンテナンス時間などを除くと24時間いつでも入金ができるようになっています。
返済を忘れていて期日が今日までだったといった状況であっても、プロミスならその場ですぐに返済ができるため、遅れずに延滞利息を支払わずに済むようにもなっているのです。
カードローンの返済に遅れないためには、繰り返しにはなりますがとにかく借りる時点での計画が重要です。
借り入れ先によっていくらか違いがある借りたお金に対しての毎月の返済金額はしっかりと確認し、無理なく返済ができるか、余裕を持って返済が続けられるかは必ず確認をしなければなりません。
あわせて確認をしておきたいのがそれ以上の金額で入金ができるかで、上乗せをしての返済ができるほどの余裕を持って借りるのであれば、返済に困って遅れてしまい、延滞利息を支払うことになるといった事態は避けられます。